本校のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。また、日頃より、本校の教育活動に御理解と御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
本校は、昭和23年の開校以来、今年で創立77年目を迎え、これまでに二万八千余名の卒業生を輩出してきた、歴史と伝統ある学校です。
普通科と農業の専門学科を2学科(植物クリエイト科、園芸ビジネス科)設置しており、専門学科では「未来の研究者を育成するTAFS(Training in Agriculture for Future Specialists)プログラム」の充実を図るとともに、普通科においても課題研究型の学校設定科目「KRP(桂リサーチプロジェクト)」を推進しています。大学・企業との連携による探究プログラムや農業専門教育を通じて、探究心と学力を育み、創造性に富み、心豊かでたくましい人材を育成することを目標に日々の教育活動に取り組んでいます。
部活動においても、結果にこだわる「文武両道」を目指し、お互いに切磋琢磨しながら自己の目標を実現しています。多くの文化系・体育系部活動が全国大会や近畿大会に出場しており、特に農業クラブをはじめとする研究活動では、全国大会や各種コンクール等で優秀な成績を収めるなど、各方面で活躍しています。
また、本校では文化祭や体育祭をはじめ、他校には例のないクリスマスコンサートなど、多彩な学校行事が行われています。生徒たちは自主自律の精神のもと、生徒会を中心に企画から運営まで主体的に関わり、活発に活動しています。本校の学校行事の大きな特徴は、生徒たちの溢れるエネルギーとはじける笑顔にあると感じています。
本校の生徒は明るく元気で積極的ですが、これからの時代は正解のない、予測困難な時代といわれています。生徒たちには、社会の変化を前向きに受け止め、よりよい社会と幸福な人生の創り手として歩んでほしいと願っています。そして、3年間の高校生活を通じて、「桂プライド」を胸に、自分自身の姿に誇りを持ち、さらに自己を高められるような高校生へと成長することを期待しています。
私たち教職員も、生徒とともに、多くの卒業生が築き上げた伝統を継承、発展させ、地域に信頼され、愛される学校づくりに努めてまいります。今後とも本校の教育活動への御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
昭和23年創立。
京都第五中学校及び京都市内最大規模の農業専門学校としての流れをくみ、現在、普通科・農業系専門学科の併置校として73年目を迎えている。
阪急桂駅徒歩10分、JR桂川駅徒歩20分。近隣には桂離宮等の名所旧跡も多い。敷地は65,600平方メートルであり緑あふれるキャンパスを持ち、教育環境にも恵まれている。
昭和29年にサッカー部が全国大会に出場、昭和50年に野球部が甲子園出場を果たす。
平成25年にはラグビー部が悲願の花園出場を果たし、近年では弓道部、バドミントン部が全国大会出場校として活躍、陸上競技部は地元京都で開催される全国高校駅伝大会、都道府県対抗男子駅伝・女子駅伝にも京都府代表選手として出場するなど活躍している。また、全国高校総合文化祭に出場の放送部をはじめとする文化系部活動も活発に活動を行っている。
平成25年度、専門学科においてスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の指定校となり、さらなる研究に取り組んでいる。「農業の甲子園」と呼ばれる日本学校農業クラブ連盟全国大会においては、ここ数年、圧倒的な力を発揮し、多くの部門で近畿大会を突破、全国に駒を進めている。昨年度もプロジェクト発表に出場し優秀賞を獲得、全国の農業科設置校からも注目されている。
また、「ストックホルム青少年水大賞」の国際コンテストに日本代表として3度出場し、平成18年度には準グランプリを獲得するなど、世界の舞台でも高い評価を受けている。
作詞 佐野孝雄
作曲 堀口謹治
愛宕の峰に匂う朝陽
我が立つ窓にみなぎる光
明けゆく空も美しい
みんなの瞳も美しい
いざや友よ高らかに
希望の歌をうたおうよ
文化の華を咲かすため
明日の日本を担うため
桂の川に流れる夕陽
我がよる窓に漂うあかね
暮れゆく里も美しい
みんなの心も美しい
いざや友よたずさえて
理想の道に進もうよ
平和の園を築くため
明日の世界を担うため
校歌を演奏する
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