「サビ打ち」船No.42
11月21日(木)、航海船舶コース2年生が「総合実習」において、本校桟橋でサビ打ちを行いました。サビ打ちとは鉄製部分のサビを道具を用いて落とすことで、船舶の保守管理にも必要な技術となります。実習船の乗組員にも技術指導をお世話になり、道具の名前や扱い方を学びました。
この日はサビ打ち後、サビを防止するためのサビ止め塗料を塗り、塗料の役割やその塗り方についても学ぶことができました。




「消火講習」船No.43
11月22日(金)、航海船舶コース3年生が消火講習に取り組みました。船舶の上で火災が起きた際の対処方法を学ぶため、消火器を実際に扱い消火の体験をしました。また出火の原因により使用する消火器が違うため、粉末、二酸化炭素、泡の3つの消火器を扱い、その特性や取扱方法を学びました。
本校は5級海技士(航海)養成施設となっているため、今回の消火講習の実施が義務付けられています。今回の体験を通し、海技士資格の取得や就職後の実践力を身に付けてほしいと思います。
※本取組に際しては、「火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書」を宮津与謝消防署へ提出しております。


