漁獲物資源調査(底曳網漁業実習)

 10月25日(水)、底曳網漁業実習に先立って事前学習を行った上、10月26日(木)に3年生海洋科学科が、実習船「みずなぎ」を用いて底曳網漁業実習で漁獲物の資源調査を行いました。
 経ヶ岬沖合の漁場(本校独自の定点ST-3付近)水深151mで、ニギス、ムシガレイ、カナガシラなどの漁獲があり、選別作業後に体長測定(パンチング)、重量測定、尾数計測を行いました。
 また、航行中は漂流ごみの目視調査を行うとともに、航海当直を経験する貴重な学びとなりました。

〔事前学習の様子〕

船員(通信長)から緊急コールの説明
海ごみ目視調査の練習

〔実習中の様子〕

船舶航行中に海ごみ目視調査
ブリッジで操舵及び見張り
多種の漁獲物(ニギス、マアジ、アンコウ、スルメイカ、ホシザメなど)
体長測定(パンチング)
昼食(カレーライス)
船員(一等航海士)から出入港時の説明