2月2日(金)、6・7時間目、普通科2年生「物理基礎」の授業で、京都大学物性物理化学分野関研究室からMa Jun先生(中国)をお招きして、物理学について英語で講義をしていただきました。後半は関教授による「科学的な考え方」について日本語で講義をしていただきました。

 「サイエンス・ダイアログ」は、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者を、講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。

 
 
 
 
 

 1月31日(水)、5・6時間目、普通科2年生「物理基礎」の授業で、京都大学固体量子物性研究室からChanchal SOW先生(インド)をお招きして、「反磁性」について英語で講義をしていただきました。最先端の研究内容から、母国の文化や自然まで、実験を交えて分かりやすく解説していただきました。
 Chanchal SOW先生は、ルテニウム酸化物を用いて、超伝導体以外でこれまでで最大の反磁性を作り出すことに成功されました。

 「サイエンス・ダイアログ」は、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者を、講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。

 
 
 
 
 

平成30年1月20日(土)・21日(日)に日図デザイン博物館で、第49回教育美術展覧会が開催されました。美術・工芸・描写・総合的な学習ARTEの選択者から17名、書道選択者から9名、美術部員から10名の作品を展示しました。

 
 
 
 
 

「家庭基礎」では、京都府伝統文化事業(茶道)を活用し、茶道において、お菓子のいただき方、抹茶の点て方、いただき方を学習しました。今年度、京都府では「お茶の京都」のイベントがたくさんありました。「家庭基礎」では、格式ばった茶道ではなく、自宅で、インスタントコーヒーを入れる軽い感覚で、抹茶の文化に気軽に親しめることを目標にしています。学校の所在地は全国の抹茶ファンが憧れる、茶問屋が並ぶ宇治市小倉です。将来生徒たちは世界で活躍する時代です。「抹茶一服」をコミュニケーションツールとして、世界の人々に振る舞ってほしいと願っています。





 
 
 
 
 

3年生選択科目「家庭研究」(3単位)では、1年間に調理実習を10回実習を実施しました。今回が最終回!目指す進路は違っても、"同じ釜の飯"を作って食べた「食」で結ばれた友情は永遠でしょう!



 第1回      筍飯・若竹汁・鮭のオイル焼き・茶団子
 第2回  タコライス・サーターアンダギー・ちんすこう
 第3回  スコーン・苺ジャム・フライドポテト・トマトカップサラダ
 第4回  天ぷら・豆ごはん・茶碗蒸し・水羊羹
 第5回  ピザ・ジンジャエール・カルピスゼリー
 第6回  スパーシーチキンカレー・ナン・マンゴーラッシー
 第7回  餃子・炒飯・杏仁豆腐
 第8回

 フランス料理講習会  

 (鯛のタルタルのサラダ仕立て、天使の海老の頭のフリット添え、

  嵯峨豆腐と山葵のソース、ブイヤベース、栗のムース タルト仕立て

  フレッシュフルーツとフランソワーズソース)

 第9回

 製菓・製パン講習会  

  (ごまパン・レーズンパン・マドレーヌ)

 第10回

 製菓・製パン講習会

 (ハムロール・マヨネーズパン・チョコレートブラウニー)    

 
 
 
 
 

 奈良芸術短期大学のカズ・オオモリ先生に、工芸Ⅰ(授業選択者3年生)と芸術Ⅱ(音楽Ⅱ・美術Ⅱ授業選択者2年生)に、「イラストレーションの現場」の講義をしていただきました。ディズニー&マーベルUSA公認イラストレーターとしてUS版オフィシャル・ポスターとして制作された原画やポスターを直に見ることができました。オオモリ先生は、作品制作にあたり、資料だけで描くのではなく、デッサンすることの重要性と現場に行き自分の目で確かめる必要性を述べられました。また、映画の予告編やポスターでは、同じディズニー作品であっても、北米と日本と表現の違いがあることを映像を交えて詳しく説明されました。イラストレーションの世界では、だた1つだけのアイデアだけではなく、いろいろなバリエーションを用意して提案することが大切であることが学べ、大変刺激を受ける講義でした。特に2年生は美術選択生徒がアニメーションを手がけ、音楽選択生徒が作品に音をつけるというコラボレーションの作業をしているので、参考になりました。


 
 
 
 
 

 総合的な学習の時間 ARTEでは、2学期に伝統文化事業「茶道体験(裏千家流)」を行いました。まず、『織部焼き』の抹茶碗を制作し、個性豊かな作品にそれぞれ「銘」をつけました。「茶道体験」は、本校茶道部外部講師の松本宗美先生から2回にわたり指導していただきました。お菓子・お茶ともに大変好評でした。

 1回目は、茶道についての講義、茶室の入室方法から軸や花の鑑賞方法、お点前のいただき方、そしてお道具の拝見の方法を体験しました。2回目は、自作の茶碗でお茶を点て、手前の一連の動作を体験しました。

 【生徒感想】

「ここまでしっかり動作やマナーを学ぶ機会はなかなか無いので、とても貴重な体験が出来て良かったです。マナーも普段の生活とつなげて考えられる部分も多くて、今回学んだことをこの先に活かせていけたらいいなと思いました。」