本校の教養科学科では、高校・大学連携事業の一つとして、人文・社会科学系統の3年次に「歴史探究」の科目を設置し、奈良女子大学より講師をお招きして特別講義を開講しています。
 5月30日(木)に、世界史分野担当 奈良女子大学大学院 人間文化研究科博士研究員  野口 理恵先生に、「近代フランスにおける修道女の社会貢献」について、日本史分野担当 奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所 古代学・聖地学研究センター協力研究員 前川 佳代先生に、「源義経の戦いの秘密」「長屋王も味わった古代甘味料・甘葛煎(あまづらせん)」について講義をしていただきました。

 
 
 
 
 

  5月9日(木)、今年度の生徒総会を実施しました。生徒会役員や各クラス評議員の指示のもと、生徒主体で行われました。生徒たちは、昨年度の決算報告をはじめ、今年度の予算や各種委員会の活動計画、さらに創華祭(文化祭と体育祭をあわせた名称)の在り方などの重要案件について討議しました。

 
 
 

4月30日(火)~5月3日(金)の4日間、スカラー室(自習室)を閉室します。

尚、その期間はトイレ改修工事に伴い、騒音が発生する予定です。

ご理解、ご協力を宜しくお願いします。

 
 
 
 

  本校では、教養科学科生徒の探究心・創造性・独創性の伸長のため、GSP(グローカル・スタディーズ・プログラム)の一環として、総合的な学習の時間を「こだわり学」と称して、様々な活動に取り組んでいます。2年次では、生徒が独自のテーマで課題を設定し、研究(ゼミ活動)を行っています。そのまとめとして、4月15日(月)、3年生の代表が教養科学科の2、3年生に向けて校内発表を行いました。
  昨年度は、「国語ゼミ」「数学ゼミ」「化学ゼミ」「社会ゼミ」「物理ゼミ」「生物ゼミ」「地学ゼミ」「英語ゼミ」の8つが開講され、各ゼミ内で発表を行い代表を選出しました。

[各ゼミの紹介](発表順)

地学ゼミ代表 上野零人さん 「 古生物について」

社会ゼミ代表 清水琉圭さん 「 ウトロの今 」

物理ゼミ代表 天野涼太さん 垣内菜々子さん 笹嶋俊孝さん 「 UFOキャッチャー 」

生物ゼミ代表 砂原歩実さん 「 メダカの色覚 」

数学ゼミ代表 重藤瞭介さん 「 数学と芸術 」

国語ゼミ代表 澤井南さん  「『猫の物語』で見る今と昔のベストセラー 」

化学ゼミ代表 澤田萌々子さん 井上真鳳さん 田嶋天さん 「 ケミカルライト 」

英語ゼミ代表 安藤梨香子さん 小野笑花さん 林奈々美さん 「 Using Wooden Buildings to Create a Sustainable Society 」

 各ゼミ代表者は、1年間の研究成果を伝えたいという熱意が充分に伝わる発表を行いました。いずれも甲乙付けがたい内容でしたが、最優秀賞に「生物ゼミ」が、優秀賞に「国語ゼミ」が選出され、表彰されました。

 
 
 
 
 

  4月10日・11日、ホテルビナリオ嵯峨嵐山にて第1学年学科研修を実施しました。宿泊を伴う教育活動を通じて、高校生としての自覚をもち、専門学科(教養科学科)としての学習習慣を身につけることを目的として行いました。

 学校の内外の先生方による講演やワークショップを通して、高校での学習の仕方やコミュニケーションの取り方などを学びました。 

 
 
 
 
 

 4月9日(火)、新入生歓迎会(部活動紹介)を実施しました。新入生の集合や整列、司会進行など全てが生徒会によって行われました。
  城南菱創高校13期生となる新入生たちは、生徒会が製作した部活動紹介ビデオ、そして先輩たちによる熱心なパフォーマンスやトークに熱い視線を送っていました。

 
 
 
 
 

4月9日(火)、離任式で、転出された地歴公民科・岸本成弘先生からは、幼少の頃の先生との出会いのお話や、本校での授業での思い出を、数学科・細見祥人先生からも本校での授業での思い出について話をしていただきました。


 
 
 
 
 

 4月8日(月)、一学期始業式を行いました。

 吉川校長は式辞の中で、「高校の三年間で人間的に成長してほしい。新入生を迎え、一つ学年が上がったみなさんには、これまでの高校生活での学習態度や友人関係を振り返り、その質の向上に努めてほしい。」と述べられました。続けて、昭和初期の首相である濱口雄幸(はまぐちおさち)の言葉から、「清風万里」という言葉を紹介されました。これは、目標に向かって全力を尽くした後には、結果の如何にかかわらず身の中に爽やかな風が吹き渡るという、達成感や充実感に溢れた心境を言い表しています。「学習や部活動など様々なことに全力でチャレンジすることで、優しく豊かな人間性を持った城南菱創生として大きく成長してほしい。」と生徒たちにエールを送られました。


 始業式に先立ち、着任式が行われました。着任者を代表して左近副校長が挨拶されました。始業式終了後には、進路指導部長の澤井先生からのお話があり、これからの受験に向けて、「しんどいことは力をつけるチャンス。時には楽な方に流れるのを我慢して、自分の成長のために頑張ってほしい。」と述べられました。


 


 
 
 
 
 

 平成31年4月8日(月)、第11回入学式を挙行しました。城南菱創高校の制服に身をつつんだ新入生が次々と登校しました。
 城南菱創高校第13期生となる普通科160名、教養学科80名、計240名が吉川校長より入学許可を受けました。

 吉川校長は式辞の中で、「城南菱創生になりたいという夢が叶ったのは、みなさんが努力を積み重ねたことはもちろん、友人や先生、家族などまわりの支えがあったからだと思います。新たなスタートに際し、今一度まわりの支えに感謝し、今後の決意を新たにしてください。」と述べられました。

 さらに、「高校生活では、『主体的に学ぶ』、『協力して生きる』、『夢を育む』の三つを大切にしてほしい。」と述べられました。慶應義塾創始者である福沢諭吉の「世の中で一番楽しく、立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つこと」という言葉を引き合いに出され、「本校在学中に自らの『夢』を育み、その夢に向かって自分の可能性を磨いてほしい。」と新入生のみなさんに激励の言葉を送られました。

 
 
 
 
 

 3月22日(金)、吹奏楽部による第10回定期演奏会を開催しました。今年も日々の練習によって創り上げた城南菱創サウンドを、宇治市文化センターの大ホールに響き渡らせていました。
 演奏会は3部構成で行いました。
 第Ⅰ部のシンフォニックステージでは、歌劇「トゥーランドット」より、交響詩曲「西遊記」などを披露しました。
 第Ⅱ部のオリジナルステージでは、「The Arabian Night」と題して、劇と様々な音楽を披露しました。
 第Ⅲ部のポップスステージでは、「情熱大陸コレクション」や「Spain」の他、「JーBEST'18」などの流行した曲のメドレーなどで観客を魅了しました。
 357名のご来場、ありがとうございました。