「命の授業」を実施しました【3年】(3/12)

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 卒業式を2日後に控えた昨日(3/12)、和みホールに町地域子育て支援センタ-所長の時田さんと助産師の小西さん、町役場子育て支援課の音田さんにお越しいただき、「命の授業」を実施しました。「命の授業」のねらいは、1 「妊娠出産について正しい知識を持ち、自分の身体と心、そして相手の身体と心を思いやる事を知り、その中で新たに生まれる命の大切さを知る」、2 「妊娠・育児の体験者の話を通して、子育ての大変さと、そんな中で自分たちを育ててくれた人たちへの感謝の気持ちに気づく」の2点です。

 最初に妊娠・出産・子育てについて助産師の小西さんから講話を聞き、自分たちの命について生まれてきた奇跡と自分の命の大切さについて考えました。その後、子育て世代の先生から「パパ・ママの子育て体験談」と題して子育ての楽しさ、嬉しいことや苦労について話を聞きました。また、5kgほどのおもりをお腹や腰につけた妊婦体験では、妊婦さんの苦労や大変さを実感し、あかちゃん抱っこ体験では、赤ちゃんのかわいい仕草や動きに会場が温かい雰囲気に包まれました。最後に、妊婦さんや子育てへの支援について時田所長や恩田さんから丁寧に説明していただき、子育てや子育てに関わる経済的な負担について一人で悩んだり抱え込んだりしなくてもよいと助言をいただきました。生徒たちはみな真剣に話を聞き、妊娠、出産についてや子育ての楽しさ、喜びや苦労について、考えを深めたようでした。このような学びの機会を与えていただいた町地域子育て支援センタ-並びに子育て支援課の皆さまどうもありがとうございました。

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