こんにちは。J-troopers(男子バレーボール部)顧問の西原です。
もうそろそろこの最初の挨拶の(男子バレーボール部)を取ろうかと考えています。もうJ-troopers=男子バレーボール部というのが浸透してきた頃ではないでしょう。え?まだ早い?やっぱりもう暫くはつけておきます。
さて、今回は言語化の難しさのお話です。また部活関係ないですやん。関係はあります(STAP細胞ばりに)。
未経験者ばかりの一年生の中にも、一生現役の西原を超えるスキルを身につけるメンバーが徐々に増えて来ました。顧問としては、彼らの成長が喜ばしいとともに、「自分もそれ、出来るようになりたい!」という、彼らに対する大人げない対抗心(飽くなき向上心とも言う)が芽生えます。そんな時は必ず素直そしてお茶目に「それいいなぁ。俺もやりたい。どうやってやってんの?」と彼らに聞きます。
一人の部員にはサーブを、もう一人にはスパイクについて質問をしました。すると、「手をパーにして、バーンって打つ」とか、「ジャンプして、左手を伸ばして、バシって打つ」と答えてくれました。その説明を聞いたその刹那、お茶目な西原が「ちょ、待てよ」とキムタクばりに軽く説諭をすることになりました。
「未経験だからあまりよく分からないのは仕方がないとは言え、新しく入って来るであろう新入部員にその説明をするのかい?もう少し具体的に何をどうしているのかを伝えてくれないと何も伝わらないよ」と。
何も考えずに感覚的に体を動かして出来ているのは素晴らしいことです。それがきちんと言葉で説明できればもっと素晴らしいし、その技術を他の部員が学ぶ一助になります。
「理屈じゃないんだよ」とか言われても真似出来ないですから、出来るだけわかりやすい言葉で具体的に教えてあげられるように表現力などを磨いて欲しいものです。伝える力や表現力は今後社会に出る上で必ず必要になるスキルです。部活を通してこのような事も学んで貰いたいですし、それらを学べる機会がJ-troopersにはあるのです。今回もいい話でしたね(自画自賛)。