こんにちは。中川家の兄の方に似ているといわれることがあるJ-troopers(男子バレーボール部)顧問の西原です。今回もバレーボールとは別の内容になります。今回の話は"水やり"です。
北稜高校では様々な環境問題に取り組んでおり、希少植物を校内で育てたり、ミミズを使って堆肥を作り、その堆肥で育てた花を地域の施設に寄贈したり、ゴーヤを植えてグリーンカーテンを作ったりしています。なんて素晴らしい学校なんでしょう。
顧問の西原は教育推進部という環境問題に取り組む分掌に所属しています。という事は自動的にJ-troopersは教育推進部直属の部活という事になりますよね?(なりません)
そんなこともあり、校内で育てている希少植物やミミズに水をやるお手伝いもJ-troopersは行っており、学校に貢献しているとともに、環境についても学んでいます。なんてすばらしい部活なんでしょう。
今回も4名の水やり係を募ったところ、5名が手を挙げてくれました。私はその5名をかっこよく"J-squad"と名付けました。J-squadは実は以前にも発足していました。全体ではなく、何らかの理由でJ-troopersを分けなければならない時、そしてそれが西原の直轄であればそれはJ-squadになるのです。4月当初、試合が近く、基礎がまだ出来ていない部員達はJ-squadに入り、西原からの基礎指導を直接受けていました。J-squadは試合後、本体に合流しその役目を終えました。こんな経緯です。
それは良いとして、西原は今回のJ-squad達に丁寧に学校の取り組みや意義を伝え、彼らは自分たちの学校についてより良く理解したことでしょう。無邪気に希少植物を愛でる生徒達を見ると顧問として目頭が熱くなりました(気温35℃のせい)。話をしても、"So what?"的な反応をする部員もいますが、きっといつか理解してくれると信じて、粘り強く説明をして行こうと思います。なんて素晴らしい顧問なんでしょう。
言い忘れましたが、ここで花やミミズに撒いている水も雨水タンクのものを使用しています。どこまで環境のこと考えてるんだよ、北稜高校は!
もう感動で顔が涙でびしょびしょです。