7月12日(金)に4年生が総合的な学習の時間(ふるさとみやづ学)で世屋川について、上流から下流までを調査しに行ってきました。昨年もお世話になった講師の方に教えていただきながら、移動しながら川の様子の変化を観察しました。



世屋の木子地区にある大フケ湿原の藪をかき分け、湿原から流れ出る水を確かめました。この湿原から世屋川に流れる水と京丹後市の方に流れる水に分かれることも教えていただきました。


上世屋へと移動してきました。上流から流れてきた水が上世屋の集落や棚田の中を流れて、さらに下っていきます。



下世屋では、竜渓橋の下をのぞき込むと、そこにははるか下に世屋川が流れています。上流の山々から湧き出た水が重なり、大きな川になって谷を深く削ったことが分かります。
さらに下り、海と合流する河口まで来ました。約17㎞の調査で目で見て、音を聞いて、体全体で感じながら川に対する理解を深めた4年生でした。