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【第1学年・第2学年】10月28日に人権学習を行いました。

 

10月28日(金)に1年生と2年生で人権学習を実施しました。

1年生は京都府立盲学校の藤井則之先生をお迎えして障がい者の人権についての講演を、
2年生は康玲子様をお迎えして在日外国人の人権についての講演をしていただきました。

それぞれが実体験を交えた内容で、次のとおり受講後の生徒の感想がありました。
「障がい者の人たちにとって私たちの知識は力であり、無知は残酷で罪になる。そして沈んだ人の心を元気にするのは、思いやりのある人の心。自分が本当にしたいことは何なのかをたくさんたくさん考えて見つけ出すことが大切になる。」

「これから障がい者の方に出会って知らずに傷つけてしまわないように、障がい者になりきるっていうのはできないかもしれないけど頭の中でその立場に立ってみて、どんなことをしてもらいたいかどんな言葉をかけてほしいか、自分だったらっていうのを少しでも考える時間を増やして日々を過ごしていきたい。」

「今日の話を聞いて、やっぱり知らないこともたくさんあって、知らないということはやっぱりダメだなと感じました。また講師の人も言っていたとおり、人との出会いは一つ一つ大切にしていきたいとも思ったし、今一緒にいてくれてる友達もみんな大切にして、ずっといい関係でいたいなとそう思いました。また差別をなくすために今、私たちにしかできないことができたらいいなと思いました。」

「『在日コリアン』の問題について、今まで考えたことがなかったが、そもそも「考えてない」「知らない」ということがいけないということを講演で教えていただいた。それに対して私は改めて「無知は罪」だと思った。実際に差別やそれに関することで苦しんでいる方がたくさんいらっしゃるなら、もっとそういう情報に耳を傾けて自分たちも関心をもった方が良いと思った。」
今回の学習は、人権について今一度自分の生活を振り返る良い機会となりました。

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