4月17日(木)に1年生は学年レクリエーションを行いました。入学して間もないため、「迷宮」とも称される東高を探検するために、すごろく形式で各施設の場所を知ろうという取り組みを実施しました。
学年部長から「何事も自分から楽しみ面白くしよう」「この機会にみんなで仲良くなろう」というお話があり、生徒たちはこれから何をするのか期待に胸を膨らませていました。

各クラス3クループに分かれて様々なミッションに取り組みました。最初のミッションは「体育館でバレーボールの円陣ラリーを20回成功させる」でした。みんなで声を掛けあいながら何とかどのグループも成功し、次のミッションへと進みました。その後はさいころの出た目に応じて学年の教員が考えた38のミッションをこなし、ゴールを目指しました!
校長先生の名前を当てたり、図書館で指定された本を見つけたり、ボウルに水を500mlぴったり入れたりするなど、その教室にちなんだ数々のミッションに取り組んでいました。「じゃんけんに負けたら2マス戻る」といった要素もありました。どのグループも協力しながら各ミッションを楽しみつつ、白熱した戦いを繰り広げました。




4月17日(木)に、京都市方面へ遠足に行ってきました。進路学習も兼ねており、午前中は自分の希望する進路に応じて、それぞれ大学、専門学校、企業見学の3グループに分かれ体験などを行いました。
[佛教大学 紫野キャンパス]
学部・学科の概要や学びの特色についての説明を受けた後、在学生にキャンパス内を案内してもらいました。講義室だけでなく図書館や礼拝堂などの大学の施設を見学し、学生生活の雰囲気を体感しました。

[京都医健専門学校]
〈美容系〉
専用の器具を使い、パーマの実習をしました。初めはなかなか上手にできなかった生徒も専門学校の先生や友人に助けてもらいながら、綺麗に巻くことができました。

〈医療・福祉系、スポーツ系〉
人のからだの構造についての説明を受けてから、テーピングの実習をしました。目的に応じた適切な処置の大切さを学びました。

[雪印メグミルク株式会社 京都工場]
紙パック入りの牛乳とヨーグルトの製造工程や品質管理室の見学、工場内の説明映像を視聴して、牛乳とMBP(骨密度を高める)ドリンクを試飲しました。

各見学先で昼食を食べた後、午後からは班ごとに京都市内を自由に散策しました。京都市内は平日でも訪日外国人観光客が多く、インバウンドを肌で感じた遠足となりました。
4月10日(木)、生徒会主催で「新入生歓迎集会(部活動紹介)」を行いました。新入生に対して、20ある部活動に所属する2・3年生が各部の紹介を行うものです。
まずはウィンドアンサンブル部と書道部のオープニングパフォーマンスで盛り上がり、生徒会本部役員の自己紹介を挟んで、文化部、運動部の順に、計20の部活動がそれぞれのクラブ活動について、新入生に対して紹介を行い、部活動への積極的な参加と入部を呼びかけました。


今年度の新歓は、映像を中心とした紹介はもちろんですが、昨年度以上に体育館で実技をする部活動やスライドを準備して自らの生の声で生徒へ説明をする部活動が多かったです。先輩にあたる2・3年生の主体的に取り組む姿勢が、新歓の場でも垣間見えました。
新入生はそれぞれに「○○部がかっこよかった」「○○部は、今まであんまり興味がなかったけど、おもしろそうに感じた」などと感想を持ったようで、10日の放課後から早速部活動体験へ参加していきました。
4月17日(木)に、神戸市内へ遠足に行ってきました。
11時すぎに神戸ハーバーランドに到着し、事前に考えた計画にそって、神戸の街の散策へ出発しました。南京町の中華街やアトア(水族館)、神戸ハーバーランド内のショッピングなど、思い思いの散策を楽しんでいました。
集合時間にも全員遅れることなく、集団行動の意識も高めることができました。
17時ごろ無事に学校に到着し、充実した一日を終えました。


穏やかな春の日差しに包まれ、校庭には満開の桜が彩る中、令和7年度入学式が挙行されました。校長の式辞では、「自分を磨き、友人とともに成長し、3年後には立派な大人になってほしい」と新入生に向けた温かいメッセージが送られました。やや緊張した面持ちの新入生たちでしたが、これからの3年間に夢と希望を胸にして、新たな高校生活の一歩を踏み出しました。勉強や部活動をはじめ、さまざまな経験を重ねながら、大きく成長してくれることを期待しています。


4月8日(火)満開の桜が咲き誇る中、令和7年度離着任式と第1学期始業式が行われました。

【離着任式】
昨年度までお世話になった川島 通生副校長、井田 琴美先生(国語)、田口 晃貴先生(数学)、柴田 崇弘先生(理科)、柏木 良太先生(保健体育)、山根 萌先生(英語)、蘆田 悠先生(国語)、竹畑 柊汰先生(国語)、山本 明音さん(事務職員)、中尾 咲さん(学校図書館司書)、稲冨 希帆蘭さん(学校図書館司書)が異動されました。
小谷 聡先生(国語)は昨年度をもって定年により御退職されましたが、今年度も再任用という形で引き続きお世話になります。
また、新しく大槻 裕代先生(英語)、山﨑 伸吾先生(数学)、桐原 聡太先生(理科)、田中 真杜さん(事務職員)、松下 美優さん(学校図書館司書)が着任されました。よろしくお願いします。
【始業式】

校長式辞
アインシュタインの言葉「人生は自転車に乗るのと似ている。バランスを保つためには動き続けなければならない」は、学校生活や進路実現にも当てはまります。
自転車を運転する際、視線を進行方向に向け、身体の軸を保ちながら一定のペースで漕ぎ続けることが重要です。同様に、目標に向かって進むには、ぶれない軸とペースが必要です。途中で障害に直面することもありますが、ゴールを意識し、自分のペースで進めば、乗り越え方が見えてきます。
学校生活や進路の実現も、目指す方向を見据え、基礎を大切にしながら歩み続けましょう。
【分掌部長紹介・部長講話】


生徒のみなさん、今年度も夢の実現に向けて頑張っていきましょう!
2月28日(金)に令和6年度卒業式を挙行いたしました。

国歌・校歌斉唱・卒業証書授与のあとの校長式辞では、校長が卒業生に激励の言葉を贈りました。
「『守×破×離』(茶道・武道などの言葉)
教わった型を守る、他の流派を学び取り入れ既存の型を破る、既存に囚われず心から求めるものを追求した結果、オリジナルを作る。自分の土台を大切に、夢中になって挑戦し、新たな力を生み出す人になってください。」
と祝福されました。

送辞では、生徒会長の平田さんが
「様々な道を進まれる中で壁にぶつかる事もあるかと思いますが、東舞鶴高校スピリッツで前進されることを願っています。」と言葉を贈りました。

答辞では、前生徒会長の堀さんが
「コロナ禍で多くの制限がかかった中学生活を送り、高校では勉強や行事、部活動などに全力で取り組みました。マスクのない状態で笑い合い、お弁当を食べること、当たり前の事が当たり前にできる有り難みを感じました。」
とスピーチしてくれました。

卒業生は記念品として面談用テーブルセットを贈ってくれました。生徒への個別指導の際、大切に活用させていただきます。

式の終わりには、式場の後ろに座る保護者等の皆さんの方を向き、式歌として『正解』(令和5年度2年生の文化祭課題曲)を、友と過ごした3年間を思い出しながら感謝の気持ちを込めて合唱すると、会場全体が暖かい拍手に包まれました。

保護者代表挨拶として新谷さまからご挨拶いただきました。
閉式後は各HR教室で最後のホームルームを行いました。


卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
写真部では「舞鶴」をテーマに写真を撮ることにしました。今回は「舞鶴の一番綺麗な場所」がお題です。それぞれが色んな舞鶴の場所を切り取ってきました。




12月21日(土)に国立京都国際会館で行われた、京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究エキスポ」に参加し、マイガクⅡ(2年総合的な探究の時間)の取組を発表しました。
この京都探究エキスポは、京都府立・市立高校の垣根を超えて、高校生たちが探究活動の成果発表を通じて交流し、探究的な学びをより深めていくための機会の創出を目的とし、今年度初めて開催されました。多くの府立・市立高校の生徒がポスターセッションを行いました。参加した高校生以外には、中学生や大学生、企業の方なども発表を聞きに参加していました。
本校からは、「自然・環境」、「教育・福祉」、「産業・観光」の3つのグループの10名の生徒が参加しました。
ポスターセッションの発表は、ほとんどの生徒が初めてでしたが、聞いている方々に自分たちの探究活動の成果や思いを、堂々と発表していました。また、他校の探究活動を知る非常に良い機会になり、生徒も刺激を受けていました。
今回の京都探究エキスポでの経験を、今後の探究活動に活かしていきたいと思います。


11月10日(日)に行われた「令和6年度 中丹府立学校文化芸術祭」に、東舞鶴高校から5つの文化系部活動が参加しました。このイベントは、中丹地域(舞鶴市、綾部市および福知山市)の府立学校(高等学校・附属中学校および特別支援学校)の生徒が、作品・製品やさまざまなパフォーマンスを地域の方に披露するとともに、文化系部活動が交流し合うというものです。
展示部門(会場:舞鶴赤れんがパーク5号棟)には、書道部、美術部、写真部が出展しました。

書道部は、全国高等学校総合文化祭に京都府代表として出展された作品をはじめ、力強さや優美さなど、多彩な作品で存分に表現しました。来場者は作品の完成度の高さに驚いている様子でした。

写真部は、日常風景の中の一場面の、鮮やかな色彩を切りとりました。

美術部は、油絵を中心に人や動物の姿をリアルに描きました。今年度の中丹府立学校文化芸術祭のチラシ・ポスターは本校美術部の制作で、その原画も展示しました。
舞台部門(会場:舞鶴市総合文化会館)では、放送メディア部とウィンドアンサンブル部がパフォーマンスを行いました。

放送メディア部は、抑留者とともに暮らした犬・クロの物語の紙芝居を朗読し、聴き手の心に伝わる声色のメリハリを工夫できました。また、放送メディア部は西舞鶴高校とともに舞台部門の司会進行も務めました。

ウィンドアンサンブル部は、「七つの惑星、そうして目に見えないもの―『星の王子さま』のエピソードによる組曲」「ルージュの伝言」「RPG」の3曲を演奏し、少人数ながら美しい音色を響かせました。
それぞれの部活動が、工夫を凝らしながら東高生ならではの表現をしてくれました。また、会場の設営など、高校生としてイベントの運営にも尽力し、清々しい姿を見せてくれました。