7月27日、本校剣道部の2年生部員が、京都市武道センターにて開催された剣道定例段位審査会に参加し、「全日本剣道連盟 剣道初段」に見事合格しました。
この部員は高校入学後に剣道を始め、1年生の頃は同級生がいない中で、当時の3年生部員から剣道の基礎を学びました。その先輩が夏に引退した後は、約1年間、顧問の先生と稽古を重ねてきました。
審査当日は、実技審査において力強い打ち込みを見せ、日本剣道形も丁寧にやり遂げました。緊張の中で、これまでの努力と稽古の成果を存分に発揮することができました。
学科・実技・日本剣道形のすべての審査を通過し、合格発表後には、喜びと驚きが入り混じった表情で、手元の書類を何度も見返す姿が印象的でした。しばらくして気持ちが落ち着くと、すでに次の目標である「二段」に向けて、今回の審査会を真剣に振り返っていました。
今後のさらなる成長が楽しみです。
生徒のコメント
私は3月に昇段審査(初段)を受け、1度不合格となっており、今回が2回目の挑戦でした。
不安で頭がいっぱいでしたが、これまでの鍛錬を思い出し、胸を張って頑張りました。
これからも鍛錬を続け、さらなる高みを目指して成長していきます!