2年生「公共」では、4月の期間に倫理分野の導入である青年期について授業を実施しました。
大人になる基準は「成人年齢を迎える」「働き出す」など様々ですが、気持ちが大人になる時期はいつなのかについて一人一人が仮説を立て、グループで発表しあう活動を行いました。
クラスメイトの意見を聞いた後、学者による青年期の定義を講義し、最後には日本社会において青年期がどのように捉えられているのか思春期の気持ちを表現した曲をいくつか聴き、共感したポイントをまとめました。
生徒たちは感想の中で、今まで大人の基準について考えたことはなく、クラスメイトの意見も聞くことができて良い機会だったという記述や自分の考えを伝えることで主体的に授業に取り組むことができているといった良い反応が返ってきており、授業者としても嬉しく思います。