11月10日(日)に行われた「令和6年度 中丹府立学校文化芸術祭」に、東舞鶴高校から5つの文化系部活動が参加しました。このイベントは、中丹地域(舞鶴市、綾部市および福知山市)の府立学校(高等学校・附属中学校および特別支援学校)の生徒が、作品・製品やさまざまなパフォーマンスを地域の方に披露するとともに、文化系部活動が交流し合うというものです。
展示部門(会場:舞鶴赤れんがパーク5号棟)には、書道部、美術部、写真部が出展しました。
書道部は、全国高等学校総合文化祭に京都府代表として出展された作品をはじめ、力強さや優美さなど、多彩な作品で存分に表現しました。来場者は作品の完成度の高さに驚いている様子でした。
写真部は、日常風景の中の一場面の、鮮やかな色彩を切りとりました。
美術部は、油絵を中心に人や動物の姿をリアルに描きました。今年度の中丹府立学校文化芸術祭のチラシ・ポスターは本校美術部の制作で、その原画も展示しました。
舞台部門(会場:舞鶴市総合文化会館)では、放送メディア部とウィンドアンサンブル部がパフォーマンスを行いました。
放送メディア部は、抑留者とともに暮らした犬・クロの物語の紙芝居を朗読し、聴き手の心に伝わる声色のメリハリを工夫できました。また、放送メディア部は西舞鶴高校とともに舞台部門の司会進行も務めました。
ウィンドアンサンブル部は、「七つの惑星、そうして目に見えないもの―『星の王子さま』のエピソードによる組曲」「ルージュの伝言」「RPG」の3曲を演奏し、少人数ながら美しい音色を響かせました。
それぞれの部活動が、工夫を凝らしながら東高生ならではの表現をしてくれました。また、会場の設営など、高校生としてイベントの運営にも尽力し、清々しい姿を見せてくれました。