11月7日(木)に、台湾の新北市立泰山高級中学校と、今年度3回目のオンライン交流を行いました。今回のテーマは「地元のイベント」です。生徒たちは地元舞鶴で開かれる催し物についてプレゼンテーションを行いました。「ちゃった祭り」や「PLAYBACK FES」、「赤れんがパークのかたふりフードフェス」など、舞鶴の魅力溢れるイベントについて、自分たちが実際に参加した体験談などを交えながら伝えることができました。
プレゼンテーション後の生徒たちが自由に話すフリートークの時間では、3度目ともなればどの生徒もすっかり打ち解けた様子で、お互いの国で流行っているものについて情報交換をしたり、オリジナルのクイズを出したりなど、楽しげに会話をしていました。
今回をもって、合計3日間に渡る新北市立泰山高級中学校とのオンライン交流が終了しました。生徒たちに感想を尋ねると、
「それぞれの文化や言語についての交流が楽しかった。台湾について様々なことをたくさん教えてもらった」
「自分たちの名前を中国語で表してもらったり、逆に相手に合う日本語の名前を考えたりして楽しかった」
「頭の中には伝えたいことが出ているけど、いざ伝えようと思うと文法や発音の正しさが気になって難しい。もっと発音良く話せるようになりたい」
「自分が知っている単語を使って言いたいことを伝えられ、達成感があった。使える単語をもっと増やしたい」と、嬉しそうに語ってくれました。日本の外に目を向けることの楽しさや、英語学習の大切さにも気付けたようです。
台湾交流の取組を通して、生徒たちは台湾のことを知るだけでなく、自分たちが住む舞鶴という地のことを改めて知ることができました。また、海外の人たちだけでなく校内でも、クラスや学年を超えて新たな交友関係を築けたようです。とても良い異文化交流活動ができました。