10月16日(水)、2年生未来探究コースの選択科目「日本文化」(地歴・公民科)の授業内で、稲作実習(田植え・稲刈り)でお世話になった農家の椋本和明様をお迎えし「収穫祭」(調理実習)を行いました。この「収穫祭」は、授業内で生徒たちが田植えし、稲刈りした「朝紫」という品種のお米を、自分たちで美味しく味わうものです。
椋本様から「朝紫」の炊き方を学び、自分たちで考えたお米に合うおかずを調理しました。また、今回は椋本様に御指導いただいて、収穫した「朝紫」を米粉にしてパンとチーズを作りました。
生徒たちは初めて料理をするものも多い中、苦戦しながらも楽しく調理していました。最後は、お米やおかず、パン、チーズを食べましたが、「朝紫」独特のもっちりと粘り気のある風味や食感を、おかずとともに味わい、おいしさと達成感を感じていました。また、米粉で作ったパンとチーズには、初めての味わいを感じ楽しんでいるようでした。