12月14日(木)に京都大学野生動物研究センター教授 松田一希 様をお招きし、1年3組の生物基礎の授業で「進化からみたオス・メスの違い」について講義をしていただきました。この取り組みは、京都府教育委員会が、子どもたちの学習に対する興味関心を喚起し、未来に向かって夢を持って学ぼうとする子どもたちを育成するため、大学等と連携しているものです。
私たちヒトと同じ「霊長類」の仲間であるテングザルというサルのオスの鼻が、なぜ天狗のように長く進化したのかについて、ジャングルでの調査体験をもとにお話しいただきました。
生徒の感想では、「知らなかったことを知ることができて、話を聞きながらわくわくした。」「森林やジャングルが減少していることを知り、環境のことを考えたいと思った。」「興味や好奇心から研究していき、生態を突き止めたいという自分の前向きな気持ちが大事だとわかった。」などがありました。
生徒の「知りたい」「学びたい」という気持ちを大切にしていきたいと思います。