令和3年6月16日、南丹市立日吉中央保育所に行ってきました。
午前は4歳児クラスを中心に保育参観をしました。雨が降っていたので、こども達は保育室で好きな遊びを楽しむ中で気の合う友達と一緒に楽しんでいました。そのあと、「たなばた」にまつわる絵本を担任の先生から読んでもらい、“笹かざり”を作りたいという思いから、折り紙で折ることになりました。「これ、どうするの?」と友達とお話しながら教え合ったり、できた作品を見せ合ったりしていました。


午後の所内研修では、理論と目の前の子どもの姿の見取りの難しさの話から具体的な環境の工夫や支援・援助の方法について話し合いました。
大橋アドバイザーから「保育は、一日で終わるのではなく、子どもにとって日々のあそびや生活が昨日から今日へ、今日から明日へつながって広がり深まるもの。今日の活動が明日のどんなあそびにつながっていくのか、どのような活動を子どもたちは願っているのかを考え、見通しをもった環境を整えていくことが大切である」とお話をさせていただきました。

吉田所長から「環境設定の仕方、子どもの関わり方を見直す機会となりました」と感想をいただきました。