書くことへの工夫
タブレット端末による音声読み上げ機能やフリック入力等を活用することにより、「読み・書き」の負担が軽減され、文章を考えることに集中して取り組むことができます。
例えば、ノートをとる場面では、
- 教師が書き示す板書の内容を撮影する等、データ化し児童生徒が持つ手元のタブレット端末にも配付する。撮影した画像を見ながらノートをとることができるように配慮する。
- 図やグラフを拡大して確認できるように写真に撮ってデータを配付する。
- キーボードを活用する等、児童生徒自身が入力方法を選べるようにする。
作文を書く場面では、
- アプリケーションを用いてマインドマップを作成し、作文の構成を考える。(思考のつながりが視覚的に分かるので、楽に文章を考えることができる。)
- フリック入力と予測変換機能を活用して作文を書く。
- 音声入力機能を使って作文を書く。
- 作成した文章を音声読み上げ機能で聴き、文章を見直してから提出する。
そのほかの場面では、
- マスからはみ出てしまうなど、小さな文字で書くことが難しい場合は、その児童生徒が書くことができる大きさのマスにする。
- 書くことに時間がかかる場合は、書く量を減らして、設定している時間内に書き終われるよう調整する。
児童生徒自身が、自分の得意な学習方法を知ることで、学びが進んだり、正当な評価が受けられるようになったりします。
児童生徒に寄り添い、一緒に使いやすい方法や場面を考えることが大切です。
国立特別支援教育総合研究所 特別支援教育リーフVol.19『板書を書き写すことが苦手な子どもの理解と支援』(外部サイト)に進む
