初任者・新規採用者研修共通「人権教育・生徒指導」講座(2022/08/08)

8月1日(月)と8日(月)に、初任者・新規採用者研修共通「人権教育・生徒指導」講座を実施しました。京都府の人権教育の基本的取組事項と重点的取組事項、生徒指導上の課題やよりよい人間関係を育成する生徒指導の在り方について学びました。

【受講者の感想から】
◇目の前の子どもたちに人権教育や生徒指導をしていくう上で大切なことは、児童の背景も含めてしっかりと理解することと、組織的にやっていくことが大切だと感じた。今勤務している学校の体制を、もう一度確認し教師として責任を持って取り組んでいきたい。また、機械的に指導していくのではなく、目の前の子どもたちの実態をよくみて判断し、行動していかないといけないと感じた。(小学校)
◇今日一日の講義の中で、共通していたことは、生徒の理解ということである。様々な悩みを抱えている生徒、または困難に気づいていない生徒に対し、どう関わり、守っていくのか考え、導いてあげることが大切なのだと思った。ただ、講義の中でもあったように、一人で考え込むのではなく、周りと共有し、どう指導していくのかも重要になることなので、小さな変化にも気づき、共有し、子どもたちを今後も見守っていきたい。(特別支援学校)
◇相手の立場になって考えることはあらゆる場面で大切であるため、子どもたちにとって、人権感覚を養う良い手本にならなければと思った。差別は“誰かがなくしてくれる”ではなく“みんなでなくしていく”ことができるよう意識していきたい。また、その姿勢はいじめ防止にもつながると思うので、児童生徒にとって身近な大人である私たちがどのような姿を示すかが重要であると思う。2学期からまた子どもたちとたくさん話をしたり聞いたりしながら関わっていきたい。(事務職員)

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