６月３日（木）に新規採用者研修「幼稚園教諭１」講座を実施しました。京都府教育庁指導部学校教育課の村上指導主事と、京都府幼児教育センターの狩野幼児教育アドバイザーの講義を通して、幼稚園教育の基本的な考え方や幼児期の発達について理解し、支援や指導の在り方を学びました。
【受講者の感想から】
◇子どもに寄り添い、幼児の姿、実態に応じた環境構成や活動内容を考え、遊びの充実を図りたい。日々の観察記録から、その子の強みを理解し、支援する上でのヒントにしていきたい。また多くの人と見方を共有し、様々な角度、方向から立体的に捉えていくことを大事にしていきたい。
◇幼児期の発達の理解と一人一人の教育的ニーズに応じた指導･支援では、肯定文で伝えることの大切さを理解した。子どものできていないことを否定的に伝えるのではなく、具体的な内容を含んだ肯定文に書き換えることで、言われた側は理解しやすく、行動しようという気持ちになることが分かった。また、指示をする時には順序ごとに短く伝えることの重要性を学んだ。
