初任研「小学校教科教育1AB 中学校教科教育1」(2021/05/20)

5月13日(木)に初任者研修「小学校教科教育1」A、5月20日(木)に「小学校教科教育1」Bと「中学校教科教育1」を実施しました。各教科では、学習指導要領の趣旨を踏まえた学習指導の在り方について学びました。それぞれの実践交流を通して、教科教育の基本的な考え方について、協議しました。

【受講者の感想から】
◇教科の指導においては、どの教科においても単元のまとまりで構想を練り、単元の最後に児童につけさせたい力を設定した上で、具体的な学習活動や発問を考えるようにしていきたい。教科書や指導書のみではなく、学習指導要領の内容と照らし合わせ、指導する内容を考えたい。(小学校)
◇本当に深い学びを実践するにはテーマや内容の精選を行い、生徒を主役にした授業をつくっていくことが重要であるとわかった。単元を貫く問いの設定の必要性を感じ、今後は単元ごとにその問いを考えることなどを実践していきたい。(中学校)
◇子ども達の納得解・最適解が生まれやすい授業を行うために、叙述をつなげ、根拠をもって考えをもたせる活動を取り入れたいと考えた。国語科教員として、不易流行を一つのモデルとして大切にして、日々の学校生活での振る舞いや指導を行っていきたいと考えた。(中学校)

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