7月8日(木)に、初任者研修「高等学校教科教育3」講座を実施しました。それぞれの教科の特質を生かした単元構想と、指導と評価の在り方から、効果的な指導方法について学びました。
【受講者の感想から】
◇評価は生徒だけでなく授業改善のためにも重要であり、自身の授業構成の際にも注意しなければいけないと感じた。数値化することの難しい観点について困っていたが、子どもたちへの声掛けやノート返却の際のコメントの書き込み等も評価の一つであることを学び、今後の指導に取り入れようと思った。(数学科)
◇クラスルームイングリッシュを増やすこと、生徒の発言をエコーすることの大切さを学んだので少しずつ実践していきたい。思考力・判断力・表現力の育成をしっかりと果たせるよう毎時間の授業で最低一つは意見や気持ちを共有する場や活動を取り入れていきたい。(外国語科)
◇「なぜこの単元を勉強しなければならないのか」や「将来こんな風になって欲しい」ということを伝えることは、生徒たちの意識づけや未来の自分の展望を考えるきっかけになる。勉強する意味も含めて、新たな単元を勉強するときには授業内でこういったことを伝えられるようにしていきたい。(情報科)