人権教育講座Ⅱ~同和問題を考える~(2021/11/22)

11月22日(月)に、人権教育講座Ⅱ~同和問題を考える~を各所属校からのZoomによるオンライン形式で実施しました。京都府教育庁指導部学校教育課人権教育室の三木 考史 総括指導主事兼係長と、関西大学の内田 龍史 教授の講義を通して、同和問題に対する現代的な課題を踏まえた人権教育の指導の在り方について学びました。

【受講者の感想から】
◇差別を知らないから差別をしないという考えは間違っていることにハッとさせられた。差別を知っているからこそ、差別をしないという考えを常に持って指導していきたい。部落問題に取り組むことで部落問題に対する正しい認識をもち、どんな場面でも相手を尊重できる人を育んでいきたい。(小学校)
◇子どもたちには、現実から学び、差別に負けない集団を作っていけるような人権教育を行っていきたい。経験の少ない教員が少しでも不安のない状態で正しい人権教育を行えるように、今日の講座のような内容の研修を受ける機会をつくらなければいけないと感じた。(中学校)
◇差別解消のために、出会いの重要性について教えていただいた。マイノリティーの当事者から直接話を聞く機会を持つことを勧めたいと思った。生徒たちにも、自分が学んだことや、当事者から聞いた内容を伝えていけたらと思う。(高校)

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