令和2年度年9月3日(木)、4日(金)の2日間、山城祭文化祭の部 「換骨奪胎」~意なく、必なく、固なく、我なし~ が開催されました。

令和2年度 山城高校文化祭は、新型コロナウイルスへの感染防止の観点から例年の演劇や中庭のパフォーマンスを中止し、1,2,3学年とも教室装飾と自主制作動画上映を中心とした発表会になりました。どのクラスも、特に映像を「撮影して編集すること」に大変苦労をしたようです。しかし苦労を重ねるにつれ、山城の生徒たちはこの「新しい表現の仕方」にのめり込んでいき、「新しい文化祭」を構築していきました。

例年にはない形での開催ではありましたが、生徒たちは楽しむ姿勢を忘れず、クラスで団結し一生懸命これに取り組みました。台風の接近の影響で雨・風に見舞われる場面もありましたが、ものともしない生徒たちは終止、文化祭を楽しんでいる様子でした。

各部活動・委員会等の動画上映・展示にも活気があり、生徒たちがお互いのことを身近に感じられるよい機会となりました。

2日間が経て、閉会式を終えた後の生徒たちは、山祭終了を惜しみつつ、お互いに感謝をし合っていました。生徒たち全員が、何か新たなことを知り、明日からの学びに繋げられるような文化祭を経験できたのだろう、と信じています。