学校紹介
 

 情報科学科1~3年生10名が513日(土)にイオンモール京都Sakura館4階Kotoホールで開催された「Anti Cyber crime Café 2023」に参加しました。
 これは京都府警察本部サイバーセンターと立命館大学情報理工学部が共催するイベントで、サイバー犯罪から市民を守るためのアイデアを競うアイデアソンの大会です。本校生徒以外にも大学生や専門学校生、他校の生徒が参加し、混合で7チームが組まれてブレーンストーミングを行いました。
 近年増加傾向にあるサイバー犯罪の被害、特に高齢者がターゲットになることが多いため、被害に遭わないための啓発活動として効果的なポスターやチラシを考えて発表しました。
 京都府警察本部サイバーセンター長の西田様から表彰され、立命館大学情報理工学部教授の上原先生から講評をいただき、大変盛り上がる大会となりました。
 当日は京都新聞社とNHKの取材もあり、報道をご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 情報科学科では情報に関する知識や技術に加え、セキュリティやモラルについても日々学習しています。これからも自分たちだけでなく周りの人たちの安心・安全を守れるような活動を続けていきます。

 

 情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのWeb研究チームを選択した6名が京都コンピュータ学院の前納一希先生に指導していただき、アプリケーション開発にチャレンジします。5月12日(金)に本校にお越しいただき、これからの開発予定や実習機の設定等の講義を受けました。
 これまで学んできたプログラミングとは違った新たな方向性の開発を進め、完成を目指してがんばります!

 

 情報科学科3年生「課題研究」の情報科学・ラボには6つの研究チームがあり、その中のシミュレーション研究を選択した3名が510日(水)にオンライン会議に参加しました。
 シミュレーション研究チームは、岩手県立大学ソフトウェア情報学部の児玉先生、市川先生、ニックス先生、芝浦工業大学システム理工学部の後藤先生から1年間指導を受けます。同じ専門学科「情報科」の山形県立酒田光陵高等学校とも連携します。
 研究テーマは昨年度に引き続き「新型コロナウイルス感染症対策のシミュレーション」です。内容は高度ですが、これまでのプログラミング経験を生かして新しい研究分野に取り組んでいきます。

 

 3月15日(水)、京都産業大学情報理工学部のファブスペースにおいて、本校の生徒を対象とした「デジタルものづくり体験ワークショップ」を開催していただきました。
 情報科学科2年生を中心とした8名の生徒が参加し、3Dプリンタやレーザーカッターなどの最新のデジタル工作機を使ってキーホルダーを作成しました。ゼロから自分でアイデアを出し、ものづくりをする楽しさを発見したり、大学での最新の設備に触れる学びの一部を体験したり、貴重な時間を過ごすことができました。

 

 2月13日(月)・15日(水)、情報科学科2年生を対象に、校内情報セキュリティ競技会を開催しました。
 これは、情報セキュリティ技術を競う大会であるCTF (Capture The Flag) の入門編で、班対抗で問題に隠されたFLAGを探し出すものです。
 この競技会の管理・運営は、情報科学科3年生の課題研究(サイバーセキュリティ・ラボ)選択者が行いました。いずれのクラスも熱戦が繰り広げられ、日頃の学習成果を発揮して、楽しくかつ真剣に取り組んでいました。難しい問題もありますが、そこは、3年生にちゃんと質問してヒントをもらえる強者もいました。
 この取組の成果を、情報セキュリティ意識や技術の向上につなげていきたいと思います。

 

 2月13()、「スーパープロフェッショナル・ラボ」のコミュニケーション・ラボ(啓発活動)の8名が、京都府警察サイバー犯罪対策課から、今年度の活動に対して感謝状を贈呈されました。
 今年は、コロナ対策を施しながら、久しぶりに市民啓発を行ったり、4校に『小学生ネット安全教室』を実施したりと、多くの活動を行いました。式後の懇談会でも、高校生ならではの企画や雰囲気作りに、高い評価を頂きました。
 このような活躍の場を与えて下さった京都府警察の方々には、大変感謝しております。感謝状を前に、改めて各人がここで得たものを自信として、これからの歩みに活かそうと強く思いました。

 

 日本の各地で活躍する人や団体を紹介し地域のあり方について考える雑誌「地域人」。その第87号の特集「日本社会を地域から創り支える 高専と高校」で、本校の取り組みが紹介されました。
 前半では情報科学科の情報セキュリティ人材の育成、後半では起業創造科の地域課題解決型のプロジェクトなどが紹介されています。本校のほかにも、専門高校や高専の魅力ある取り組みがたくさん!ぜひ書店・オンラインでお買い求めください!

 

 12月9日(金)、情報科学科3年生課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動))8名が、高校生サイバー防犯ボランティアとして、稲荷小学校において、4年生に出前授業を行いました。
 稲荷小学校には、初めてご依頼を頂きました。高校生も今年最後の出前授業ということもあり、これまでに感じた課題を改善して臨みました。稲荷小の小学生は、とっても元気に、でも真剣に授業を聞いて、いっぱい考えて意見を出してくれました。
 今年は計4校7回の出前授業でしたが、この経験を通して、私達も多くのことを学ばせていただきました。その成果と課題を報告書にまとめて、次の学年に引き継ぎたいと思います。

 

 12月9日(金)に情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのMac研究チーム4名が京都コンピュータ学院の前納一希先生の講義を受講しました。今回が7回目で最終回となりました。これまでの開発のまとめと、京都コンピュータ学院での開発事例の紹介をしていただきました。
 前納先生の講義はこれで終了ですが、来年1月20日(金)に開催される課題研究最終発表会に向けて、残り時間を有効に活用して最後まで全力で取り組みます。

 

 12月7日(水)、情報科学科3年生課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動))8名が、高校生サイバー防犯ボランティアとして、竹田小学校において、5年生2クラスに出前授業を行いました。
 竹田小学校は、活動を始めてから毎年出前授業をさせていただいている学校です。高校生も今年3校目ということもあり、授業も、ずいぶん臨機応変にできるようになってきました。とはいえ、小学生は元気いっぱいで、たくさん手が上がります。全員の意見を聞きたいのですが、時間や構成のこともあり、どうまとめるのかが難しいです。感想の「楽しかった!」が成功の証です。
 次回が最後の出前授業、今までの経験を生かして頑張ります!

 

 岩手県立大学ソフトウェア情報学部主催の最終報告会が12月7日(水)にオンラインにて開催されました。
 参加は現在研究に取り組んでいる情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのシミュレーション研究チームに所属する2名と山形県立酒田光陵高等学校の1チームです。「課題研究」の授業内でZoomを使って発表しました。
 これまで新型コロナウイルス感染拡大防止策の効果的な組み合わせや有効性についてシミュレーションを行って検証してきました。その研究実績と成果を振り返り、経緯や手法、結果、考察等について報告して大学の先生方から講評と助言をいただきました。酒田光陵チームの異なる視点での発表も非常に参考になりました。
 来年1月20日(金)には情報科学科の課題研究最終発表会が校内で実施されます。残り時間は短いですが、考察をさらに深めて発表できるように頑張ります。

 

 12月2日(金)、情報科学科3年生課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動))8名が、高校生サイバー防犯ボランティアとして、北槇島小学校において、4年生2クラスに出前授業を行いました。
 今回は4年生が対象ということでちょっと内容が難しいかな、と心配でした。しかしそれに反して、とっても元気で次々手が上がり、意見がいっぱい出ました。時間が限られていたので、皆から話を聞けず、残念でした。でも授業を楽しんでくれている様子が伺え、とても嬉しかったです。次回も、小学生に楽しく勉強して理解してもらうことを目標に、演技や喋りに磨きをかけます!

 

 11月18日(金)、情報科学科3年生課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動))8名が、高校生サイバー防犯ボランティアとして、藤ノ森小学校において、6年生3クラスに出前授業を行いました。
 今回は、先方も初めてご依頼くださった小学校、こちらも今年初めての授業ということもあり、緊張の中始まりました。が、結果は反応がよく、それでいて真剣に参加し、意見を言ってくれる小学生が多く、とても実りある授業となりました。今回で、いろいろな課題が見えてきました。
 次回は北槙島小学校4年生に授業を行います。一生懸命聞いてくれる小学生達に、わかりやすい授業を心掛け、これからも努力します。

 

 11月9日(水)に情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのMac研究チーム4名が京都コンピュータ学院の前納一希先生の6回目の講義を受講しました。アプリ制作もいよいよ大詰めです。あとはどこまで集中して粘り強く取り組めるか自分自身との勝負となります。前納先生の講義も来月で最終回です。完了目指してがんばります。

 

 11月1日(火)に情報科学科2年生が大阪工業大学カレッジインターンシップに参加しました。
 午前は大学紹介や入試情報の説明があり、その後にグループに分かれて施設や研究室の案内をしてもらいました。普段体験することができないようなことを体験させていただきました。
 午後は情報科学部情報メディア学科准教授の水谷泰治先生の模擬授業「プログラミング体験~惑星運動シミュレータ~」を受講し、Javaプログラミングによるシミュレーションについて実習しました。さらに午前に見ていない研究室の見学もさせていただき、貴重な体験をさせていただきました。
 間近に迫った進路選択に向けて考えるよい機会となったと思います。今後の活躍に期待したいです。

 

 10月21日(金)に情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのMac研究チーム3名が京都コンピュータ学院の前納一希先生の5回目の講義を受講しました。
 現在取り組んでいるマップデータを活用したiPhoneアプリは開発途中ですが、先日開催された専門学科トライアルではポスターセッションに参加し、中間発表の位置づけで中学生や保護者の方に研究内容を説明する機会がありました。
 前納先生の講義もあと2回。なんとか頑張ってアプリとして動くものを作り上げたいです。

 

~高校生サイバー防犯ボランティア活動~

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16日(日)、情報科学科3年生の課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動))の8名が、高校生サイバー防犯ボランティアとして、今年初めての活動を行いました。
 ガーデンモール木津川で行われた防犯イベントにおいて、
授業で考えたサイバー防犯寸劇を披露しました。こちらは、高齢者の方々向けにサポート詐欺被害を防止するための内容で作成しました。
 開放型のステージでなかなか声が通りにくかったのですが、緊張しながらも、一生懸命熱演しました。
 この経験を今後の小学生向け授業で生かします!

 

 10月15日(土)~16日(日)第32回全国産業教育フェア青森大会が新青森県総合運動公園「マエダアリーナ」で開催されました。このイベントは文部科学省や各都道府県の教育委員会等が主催するもので、毎年秋に全国の専門学科の高校が参加し、日頃の授業や取り組みについて発表や作品展示、各種コンテストを行っています。
 昨年と一昨年はコロナ禍の影響で参加できませんでしたが、今年は情報科学科1年生4名の生徒実行部員が代表として参加して、パズルゲーム「重力四目並べ」のプログラム作品展示を行いました。
 来場された一般のお客様に学科の説明をしたり、ゲームで遊んでもらったり貴重な体験をすることができました。
 来年は福井大会が開催される予定なので、さらに情報科学科の取り組みをアピールしたいと思います。

 

 岩手県立大学ソフトウェア情報学部主催の中間報告会が10月12日(水)にオンラインにて開催されました。
 参加は現在研究に取り組んでいる情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのシミュレーション研究チームに所属する2名と山形県立酒田光陵高等学校の1チームです。「課題研究」の授業内でZoomを使って発表しました。
 1学期と夏季集中実習での実績を踏まえ、これまでのシミュレーションを行ってきた経緯や方法、結果、考察等について報告して大学の先生方から助言をいただきました。
 酒田光陵チームの発表も非常に参考になり、刺激を受けることができました。
 10月22日(土)には情報科学科の専門学科トライアルの中でポスターセッションを予定しているので、そこでもうまく発表できるように頑張ります。

 
 
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