情報科学科3年生「課題研究」プログラミング・ラボのVR研究チームには情報科学科3年生5名が所属しています。
6月9日(水)には大阪工業大学情報科学部情報メディア学科教授の橋本渉先生と大学院生の柴田龍一様にお越しいただき、VR(バーチャルリアリティ)の紹介や開発に必要となるUnityに関する講義をしていただきました。
大阪工業大学と本校は高大連携協定を結んでおり、授業を通してご指導いただいたり、大学を訪問・見学したりしています。今年度も橋本先生にお世話になり開発を進めていきます。コロナ禍が落ち着いたら研究室を見学のため訪問させていただく予定です。
これから自分たちの作りたいアプリケーションの完成を目指してがんばります!
情報科学科3年生「課題研究」のプログラミング・ラボにはシミュレーション研究チームがあり、現在6名が所属しています。
研究を指導していただくのは岩手県立大学ソフトウェア情報学部の児玉先生と市川先生、そして昨年度にお世話になった芝浦工業大学システム理工学部の後藤先生です。
今年度のテーマは昨年度に引き続き「新型コロナウイルス感染症対策のシミュレーション」です。今年の3月に卒業した先輩の研究成果を継承して、さらに発展させたいと思います。
同じ専門学科「情報科」がある山形県立酒田光陵高等学校と連携して研究を進めます。
6月2日(水)にはZoomによるリモート会議で全員が顔合わせを行いました。今後もリモートでの講義や交流を予定しています。これまでの経験を生かして新しい研究分野に取り組んでいきます。
5月から6月にかけてCBT(コンピュータを使った試験)にて実施される国家試験"基本情報技術者試験"の合格を目指して、4月24日(土)本校にて春期ITセミナーを受講しました。京都公務員&IT会計専門学校から友貞将太先生にお越しいただき、午後試験の模擬問題を御指導いただきました。
難しい内容もありましたが、とても分かりやすく教えていただきました。また、問題の取り組み方のテクニックを色々教えていただいたので、これから自分で勉強を進めていく上でのモチベーションを保てそうです。
みなさん、こんにちは。情報科学科生徒実行委員会です。
この4月から全学科で連携して新たに部活動として継続することになりました。学科通信『Hello World!』も今回が最終号です。
次は新部活動としての通信を発行する予定です。よろしくお願いします。
高度情報化社会と言われる現在、インターネットを使った情報のやりとりが人と人、企業と企業。国と国をつなげています。これからも、ますます情報技術は発展していくでしょう。情報科学科は高い技術と深い知識とともに確かな情報倫理を身につけた、次世代社会のリーダーとなるための基礎を学習します。
情報科学科は、将来、身につけた情報技術を生かして社会で活躍する人を育てます。 そのために、1年生のうちに、基礎的な知識や技能を習得します。2年生では、それを発展させ、ペアやチームでうまく協調して問題解決を行う演習を行います。3年生では、各自が課題を設定して学習する課題研究や今までの知識・技能を駆使して、チームで作品を作り上げるネットワークシステムなど、より総合的な科目を設定し、実践的な力をつけます。3年間を通して、コミュニケーション力や倫理観を高める取り組みも行っています。
情報科学科は、特色のひとつでもある「情報技術」に関する専門的な知識や技術を習得します。スマートフォンやPCタブレット・コンピュータなど情報ツールは多様化していますが、いずれもがプログラムによって動いています。「こんな機能があればいいな」「こんな動きをすると楽しいな」アイディアが浮かんだら、アルゴリズムを考え、プログラムを組んで、実際に動かしてみる。思い通りに動かせた時は、気分爽快!このような学習は、プログラムの出来を競う様々なコンテストや難関資格の合格につながり、さらにはその実績が進路決定にも役立ちます。
半日をかけて、徹底的にプログラミングを行う校内のイベント。授業で学んだことがどれだけ自分の力になっているかを確認するには最適です。個人とチームで行う日があり、皆楽しみながらも真剣に競います。
会津大学が主催する全国規模のプログラミングコンテスト。予選は3時間、本選は4時間で10問に挑戦し、速さと正確さを競います。写真は、予選風景と2013年本選出場を果たした時のものです。
今の学習が繋がる先を理解するために、情報科学の先端研究を行う大学、研究機関や企業に見学・実習に出かけます。実際に見聞きし、実習を行い、コミュニケーションをとると、自分の将来が見えてきます。
情報科学科では、情報系・通信系国家資格の取得を目指します。そのために、まずは、一般利用者を対象とした、「P検」で、総合的なICT 活用能力をはかり、次に、専門技術者向けの国家資格に挑戦します。初歩的な知識技術を問う「ITパスポート試験」や情報技術の実用的資格である「基本情報技術者試験」の取得を目指して、土曜日や放課後も活用した資格補習を充実させ、受験のサポートを行っています。これらの高度資格の学習と並行して、授業では英語や理数科目を充実させ、基礎学力を高めることで、高い進学実績を上げています。
「プロフィシエンシー」とは、知識や技能を現実の状況に応じて発揮する能力のこと。P検はビジネスシーンで要求される、ICT活用に関する知識や技能、問題解決力に至るまで、幅広く網羅している資格試験。級によって、タイピング、一般知識、ICTを活用した問題解決、実技などで構成されている。