学校紹介
 

情報科学科の課題研究サイバーセキュリティ・ラボのメンバー6名が、929()に三和化工株式会社(本社)へ企業見学に行きました。 三和化工株式会社は、発泡技術のパイオニアとして新技術開発・新製品開発・新用途開発を日々追及し、世界に貢献されている企業です。製品である発泡体「京フォーム」は、新幹線・自動車・エアコン・コンピュータ をはじめ多くの分野に活用されています。

管理本部情報システムチームにおけるシステム開発・保守、ITサポート、インフラ整備については、この春入社された本校卒業生から説明していただき、その立派な活躍ぶりに感動しました。先進的な取組とともに根幹経営の元となる「人づくり」にも取り組んでおられ大変感銘を受けました。今回の経験を将来の進路実現に向けて、いかしていきたいと思います。

 

見学させていただいたコンピュータ製作時の動画(三和化工株式会社YouTubeチャンネル)

(520) Over $10,000 PC Build - Ryzen3990X + RTX3090 - YouTube

 

三和化工株式会社のホームページ

三和化工株式会社 (sanwa-chemi.co.jp)

 

9月22日(金)に情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのWeb研究チーム6名が本校にて京都コンピュータ学院の前納一希先生の講義を受講しました。1学期の5月からスタートした講義もこの日が4回目です。普段はSlackというビジネスチャットツールを利用して前納先生と質疑応答を行っていて、対面の講義にて各自の進捗や課題等を確認しました。アプリ開発は自分の時間をどこまで確保できるかに依るところが大きいですが、進路対策がある3年生にとってはなかなか難しいところです。限られた時間の中でゴールを目指してがんばります。

 

9月20日(水)に大阪工業大学の枚方キャンパスを訪問し、情報科学部情報メディア学科の研究室を見学させていただきました。訪問したのは情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボVR研究チームに所属する4名です。6月に講義に来ていただいた情報メディア学科の佐野睦夫先生の研究室や昨年お世話になった橋本渉先生の研究室など5つの研究室を見学しました。大学の先生方から研究について解説していただき、大学生や院生の方が開発されたXR(クロスリアリティ)に関する研究成果を体験させていただきました。高校で今自分たちが学んでいるその先には、計り知れない可能性が広がっているのだと実感することができました。現在取り組んでいる研究を完成させて、卒業後の進路に向けて準備を進めたいと思います。

 

9月12日(火)に情報科学科1年生が京都産業大学カレッジインターンシップに参加しました。午前は大学紹介や入試情報の説明があり、その後にグループに分かれて大学生の案内でキャンパスツアーを体験しました。広大なキャンパス内のさまざまな施設を紹介していただき、天文台や情報理工学部のファブスペースなども見学することができました。午後は情報理工学部教授の河合由紀子先生の模擬授業「Webサイトをプログラミングしてみよう!」を受講し、インターンシップの仕組みを学び、自分の手でホームページを作成して公開する方法について実習しました。まだ1年生ですが、情報科学科生として卒業後の進路選択を考えるよい機会となったと思います。

 

8月9日(水)にスーパーコンピューター「富岳」の見学ツアーに参加しました。このツアーは、現在情報科学科と高専連携している京都コンピュータ学院様の主催で企画され、情報科学科1・2年生の希望者39名が参加して、神戸にある理化学研究所計算科学研究センターにバスで訪問しました。現地では、スーパーコンピューターの開発経緯や性能、先代のスーパーコンピューター「京」との比較等に関する説明を受け、ガラス越しではありますが「富岳」本体を見学することができました。質疑応答の時間も取っていただき、自分たちの興味をさらに掘り下げることができました。今回は見学だけですが、いつかスーパーコンピューターを利用する側になって最先端の研究をしたいと感じる1日でした。

 

7月12日(水)に情報科学科1年生と2年生を対象とした京都産業大学情報理工学部の特別講義を本校視聴覚室とビジネスワーク実習室で開催しました。1年生の講師には教授の平井重行先生を、2年生の講師には教授の玉田春昭先生をお招きしました。平井先生には「未来を見据えた情報科学分野の学び」のテーマで、玉田先生には「大学での学びのために」をテーマにお話しいただきました。高校で学んでいる「情報」が、どのように始まりどこへ向かっていくのか、実社会とどのようにつながっているのか、学習と研究の違いはなにかなど、自分たちの現在の学びをさらに深めて、将来に視線を向けることのできる内容でした。将来のサイバーセキュリティ人材を目指して意欲を高めることができたと思います。

 

6月28日(水)に情報科学科3年生「課題研究」シミュレーション研究チームの3名がオンライン交流会に参加しました。5月の交流会と同じく岩手県立大学ソフトウェア情報学部と芝浦工業大学システム理工学部の先生、山形県立酒田光陵高等学校の先生と生徒が参加してお互いに交流を深めました。普段はそれぞれ離れた場所で活動しているため、コミュニケーションツールのSlackを活用しながら研究の進捗報告や質疑応答などを行っています。この日はSlackの活用方法を中心に実演を交えながらの実習となりました。研究内容は高度なので高校生にとっては非常に難しいものですが、同じ志を持つ他校の生徒たちと協力しながら研究を前に進めていきたいと思います。

 

 6月14日(水)情報科学科3年生課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動))の8名が、京都府警察本部生活安全部サイバー企画課から高校生サイバー防犯ボランティア登録通知書を交付して頂きました。
 自分達で考えた小学生向けの情報セキュリティ教材に関して、府警やデジタル学習支援センターの方々から意見を頂きました。
 高校生ならではの意見を活かし、今後、啓発授業を実践し、ネットを安全安心に使える小学生が少しでも増えることを願って、活動を進めていきます。

 

6月21日(水)に情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのVR研究チーム4名が本校にて特別講義を受講しました。講師は大阪工業大学情報科学部情報メディア学科からお越しいただいた学長補佐特任教授の佐野睦夫先生と大阪工業大学大学院生の山部温志様です。VR(バーチャルリアリティ)の歴史や事例紹介、開発のポイントなどをご講義いただきました。大阪工業大学と本校は高大連携協定を結んでいて、授業を通してご指導いただいたり、大学を訪問・見学したりしています。2学期には研究室見学のため訪問させていただく予定です。これから自分たちの作りたいアプリケーションの完成を目指してがんばります!

 

6月16日(金)に情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのWeb研究チーム6名が本校にて京都コンピュータ学院の前納一希先生の講義を受講しました。本日が第2回目です。前回5月の講義で開発の方向性を決めたWebアプリを作成します。ブラウザ上で稼働するアプリのプログラミングは勝手が違うため、戸惑うことも多く苦戦していますが、これまでの経験を活かしてゴールを目指します。

 

 情報科学科1~3年生10名が513日(土)にイオンモール京都Sakura館4階Kotoホールで開催された「Anti Cyber crime Café 2023」に参加しました。
 これは京都府警察本部サイバーセンターと立命館大学情報理工学部が共催するイベントで、サイバー犯罪から市民を守るためのアイデアを競うアイデアソンの大会です。本校生徒以外にも大学生や専門学校生、他校の生徒が参加し、混合で7チームが組まれてブレーンストーミングを行いました。
 近年増加傾向にあるサイバー犯罪の被害、特に高齢者がターゲットになることが多いため、被害に遭わないための啓発活動として効果的なポスターやチラシを考えて発表しました。
 京都府警察本部サイバーセンター長の西田様から表彰され、立命館大学情報理工学部教授の上原先生から講評をいただき、大変盛り上がる大会となりました。
 当日は京都新聞社とNHKの取材もあり、報道をご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 情報科学科では情報に関する知識や技術に加え、セキュリティやモラルについても日々学習しています。これからも自分たちだけでなく周りの人たちの安心・安全を守れるような活動を続けていきます。

 

 情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのWeb研究チームを選択した6名が京都コンピュータ学院の前納一希先生に指導していただき、アプリケーション開発にチャレンジします。5月12日(金)に本校にお越しいただき、これからの開発予定や実習機の設定等の講義を受けました。
 これまで学んできたプログラミングとは違った新たな方向性の開発を進め、完成を目指してがんばります!

 

 情報科学科3年生「課題研究」の情報科学・ラボには6つの研究チームがあり、その中のシミュレーション研究を選択した3名が510日(水)にオンライン会議に参加しました。
 シミュレーション研究チームは、岩手県立大学ソフトウェア情報学部の児玉先生、市川先生、ニックス先生、芝浦工業大学システム理工学部の後藤先生から1年間指導を受けます。同じ専門学科「情報科」の山形県立酒田光陵高等学校とも連携します。
 研究テーマは昨年度に引き続き「新型コロナウイルス感染症対策のシミュレーション」です。内容は高度ですが、これまでのプログラミング経験を生かして新しい研究分野に取り組んでいきます。

 

 3月15日(水)、京都産業大学情報理工学部のファブスペースにおいて、本校の生徒を対象とした「デジタルものづくり体験ワークショップ」を開催していただきました。
 情報科学科2年生を中心とした8名の生徒が参加し、3Dプリンタやレーザーカッターなどの最新のデジタル工作機を使ってキーホルダーを作成しました。ゼロから自分でアイデアを出し、ものづくりをする楽しさを発見したり、大学での最新の設備に触れる学びの一部を体験したり、貴重な時間を過ごすことができました。

 

 2月13日(月)・15日(水)、情報科学科2年生を対象に、校内情報セキュリティ競技会を開催しました。
 これは、情報セキュリティ技術を競う大会であるCTF (Capture The Flag) の入門編で、班対抗で問題に隠されたFLAGを探し出すものです。
 この競技会の管理・運営は、情報科学科3年生の課題研究(サイバーセキュリティ・ラボ)選択者が行いました。いずれのクラスも熱戦が繰り広げられ、日頃の学習成果を発揮して、楽しくかつ真剣に取り組んでいました。難しい問題もありますが、そこは、3年生にちゃんと質問してヒントをもらえる強者もいました。
 この取組の成果を、情報セキュリティ意識や技術の向上につなげていきたいと思います。

 

 2月13()、「スーパープロフェッショナル・ラボ」のコミュニケーション・ラボ(啓発活動)の8名が、京都府警察サイバー犯罪対策課から、今年度の活動に対して感謝状を贈呈されました。
 今年は、コロナ対策を施しながら、久しぶりに市民啓発を行ったり、4校に『小学生ネット安全教室』を実施したりと、多くの活動を行いました。式後の懇談会でも、高校生ならではの企画や雰囲気作りに、高い評価を頂きました。
 このような活躍の場を与えて下さった京都府警察の方々には、大変感謝しております。感謝状を前に、改めて各人がここで得たものを自信として、これからの歩みに活かそうと強く思いました。

 

 日本の各地で活躍する人や団体を紹介し地域のあり方について考える雑誌「地域人」。その第87号の特集「日本社会を地域から創り支える 高専と高校」で、本校の取り組みが紹介されました。
 前半では情報科学科の情報セキュリティ人材の育成、後半では起業創造科の地域課題解決型のプロジェクトなどが紹介されています。本校のほかにも、専門高校や高専の魅力ある取り組みがたくさん!ぜひ書店・オンラインでお買い求めください!

 

 12月9日(金)、情報科学科3年生課題研究(コミュニケーション・ラボ(啓発活動))8名が、高校生サイバー防犯ボランティアとして、稲荷小学校において、4年生に出前授業を行いました。
 稲荷小学校には、初めてご依頼を頂きました。高校生も今年最後の出前授業ということもあり、これまでに感じた課題を改善して臨みました。稲荷小の小学生は、とっても元気に、でも真剣に授業を聞いて、いっぱい考えて意見を出してくれました。
 今年は計4校7回の出前授業でしたが、この経験を通して、私達も多くのことを学ばせていただきました。その成果と課題を報告書にまとめて、次の学年に引き継ぎたいと思います。

 

 12月9日(金)に情報科学科3年生「課題研究」情報科学・ラボのMac研究チーム4名が京都コンピュータ学院の前納一希先生の講義を受講しました。今回が7回目で最終回となりました。これまでの開発のまとめと、京都コンピュータ学院での開発事例の紹介をしていただきました。
 前納先生の講義はこれで終了ですが、来年1月20日(金)に開催される課題研究最終発表会に向けて、残り時間を有効に活用して最後まで全力で取り組みます。

 
 
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