「人を大切にする」子ども・教職員のいる学校をめざして
やわらかな春の陽光を浴びて、野山にも校庭にもたくさんの草花が色とりどりに咲きそろう季節となり、正に子どもたちの新たなスタートを応援してくれているように感じられます。
本日、着任式・一学期始業式を行いました。そして、明日の入学式では24名の新1年生を迎え、全校児童137名、教職員27名で令和5年度が始まります。
子どもたちは、今日という日をどのような気持ちで迎えたのでしょうか。期待や不安で胸いっぱいになりながら登校したことと思います。新たな教室、担任の先生に出会い、下校の時には「よし。頑張ろう。」という気持ちで帰ってくれていたらうれしく思います。
本日の始業式では、本年度の教育スローガンを達成するために大事にしてほしいことについて話をしました。本年度のスローガンは、児童のアンケートにより「助け合い」という言葉を入れて、「笑顔・元気・夢いっぱい そして助け合い」です。笑顔と元気と夢がいっぱい広がるよう、吉美小学校は「人を大切にする」学校にしてこうという話をしました。関連して3つのことを伝えました。①人は(子どもも大人も)、大切にされていると感じた時に元気が出たり、意欲がわいたりするものです。そのことが、学習も含めてあらゆる活動のエネルギーになります。②誰もが、今隣にいる人、友だち、家族、地域の方、そして自分自身を大切にすることで、互いの人権が守られた気持ちのいい生活、世の中にになります。③そして、ここにいる教職員みんなは「あなたたちのことを大切にします」
今年度、「人を大切にする」ということを私たち教職員の基本姿勢として、児童を真ん中においた教育活動を推進していきます。保護者の皆様、地域の皆様には、本校教育の推進につきましてご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 校長 塩尻 竹弘
令和5年度児童数
1年生 24名
2年生 13名
3年生 29名
4年生 16名
5年生 28名
6年生 27名 合計 137名