5月14日(月)、滋賀大学よりデータサイエンス学部の伊達平和氏を外部講師としてお招きし、「探究活動におけるデータサイエンスの応用」をテーマに講演していただきました。

データサイエンスとは何か、身近なところでデータサイエンスが使われている例は何かなどからお話いただきました。
自分の身の周りに、実はたくさんデータサイエンスがあふれていることを知って、驚いている生徒もいました。

次に、探究活動にデータサイエンスをどのように活かしていくか(探究活動と統計分析)のお話がありました。
すでに習っている1次関数も、統計を出す際の武器になると教えていただきました。

熱心にメモを取りながら講義を聞きます。

6時間目は、実際にデータを用いて回帰分析を行いました。

電卓を用いて一生懸命計算していきます。
難しい計算も多く、戸惑っている生徒もいましたが、最後にはそれぞれが答を導き出していました。
探究活動のヒントとして、問いを「どのように」と「なぜ」に分けて考えること、仮説を持って調べること、その仮説を数字で検証できないか検討することの3点をアドバイスしていただきました。
今度の探究活動にぜひ生かしていってほしいと思います。

 
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