草花の生産では、土代にお金がかかります。そこで、使用した土を振るいにかけて、植物の根や葉、大きな塊の土を取り除いた土を再利用します。振るいにかけた土はポット詰め(ポットに土を入れて、植物を植える準備をする作業)を行い、秋からの草花の生産に利用します。
初めはポット詰め班が「早くして~」と振るい分け班に土を作るように催促していましたが、30分も経つと、コツを掴んだのか振るい分けの班が早くなってしまいました。土が溜まってきたので、振るい分け班の生徒がポット詰めを手伝ったり、振るい分けの作業のペースを調整したりと、指示を待つのではなく、自分で考えて行動する姿がみられました。