夏休みが終わって1ヵ月が経ちました。2学期も、KRPではたくさんの活動を行っています。

9月3日(月)は、GPS-Academicを実施しました。これは、選択式問題や記述・論述問題を通して学力観の転換や思考力への意識づけを行い、考えることの大切さに気付くとともに、そこで得た視点を利用して探究活動の効果を高めることを目的としています。

生徒たちは初めて見る問題形式に戸惑いながらも、時間いっぱい一生懸命取り組んでいました。

終わった後は、ワークシートを用いてグループ学習を行いました。

お互いの考えを共有します。自分の考えをいかに相手に伝えるか、効果的な伝え方は何かを考ええるとともに、相手の考えの良いところや悪いところを見つけるのも大切な学習です。

班内でアンケートを取っています。班での学習は、自分以外の視点を知る大切な機会です。

9月10日(月)は、EDULE Design株式会社 代表取締役の梶田 泰里様を外部講師としてお招きし、時間管理についての講演をしていただきました。

自分が普段どのような時間の過ごし方をしているのか明確にするワークショップでは、自分の生活をグラフに書くことで、未来の目標に近付くために削ることのできる時間を視覚的に確認できました。

9月25日(火)は、いよいよ探究活動に向けて具体的なテーマを決めるプレゼンを行いました。
各自が夏休みの課題として考えたテーマを分野別に分け、各グループの中で自分の探究したいテーマについて発表を行いました。

メモを取りながら耳を傾けます。発表の後は質疑応答の時間もあり、活発な意見交換が見られました。

全員の発表が終わったグループから、進行役と書記役を決め、探究活動のテーマとして何が良いかを話し合いました。
どの班も全員が積極的に発言を行い、探究活動への強い意欲が感じられました。

 
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