第3学年 民話を聞くつどい

 本日は、青少健さんの後援により、地域の語り部さん、お二人に来校いただき、10:40からの3校時に、城陽や木津川にまつわる民話を聞くつどいが、本校体育館にて行われました。

 対象は、第3学年でした。語り部さんからの説明・お話のあと、影絵が実施されました。1000年以上まえは、木津川の流量はもっと多く、交通も川を利用した船の交通がさかんということがわかりました。

 しかしながら、川の東岸で、人が住んで作をつくっていくために、多量の水が必要ですが、水道はないので、そこに住む人々は、日照りがつづいた日には、雨ごいをよくしたそうで、雨ごい地蔵があるのは、そのせいであるのは驚きでした。

 そして、お話は、「蟹の恩返し」「木津川を泳いだ大仏さん」という民話を伺いしました。
 「木津川~」の作品は、体育館を真っ暗にして、影絵でお話を聞きました。豊かな流れの木津川を通って大仏の建築資材を運んでくる途中に、流量が増えて、下流へ大きな丸太が流されかけるところを、大仏さまが登場して、丸太ごと泳いで、目的地までつき、無事に大仏殿の建物が建てられたというお話でした。
 光の濃淡やきれいな色合いをつかい、大仏さまのやさしさや行動力と当時の人々の思いが伝わる暖かいお話で子どもたちも大喜びでした。

 語り部さん、にはお忙しいところご来校いただきほんとうにありがとうございました。

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