平成26年8月20日豪雨災害を受けた広島市安佐南区。広島市豪雨災害伝承館の副館長であり、ご本人も被災者の一人である松井さんからお話をお聞きしました。
豪雨による土石流により77人が亡くなり、5000軒近くの住まいが被害を受けました。自然災害は自然現象と人への被害。命をなくさないためには逃げること。その場に直面したら何も考えられないので、何もないときにゆっくり考える。逃げるタイミングで命が助かる。分散避難(家と外出、知り合い、車、ホテルなど)についてお聞きし、最後に「自分の命は自分で守る 家族の命は自分が守る」というお話をされました。