9月25日、6年生の道徳学習では「人との距離」について親子で考えました。
授業では、人との距離感には「体の距離感」と「心の距離感」があり、感じ方は人それぞれであることを学びました。
「体の距離感」では、スキンシップが近すぎて嫌な時はどうするかを考えました。
子どもたちからは「その場を離れる・優しく『やめて』という・はっきり『やめて』という・逃げる」などの意見が出ました。
そして自分の体は自分のものだから、人との距離は自分で決めていいということを学びました。また、自分は不快でなくても相手は不快に感じる場合もあるということに気づきました。
「心の距離感」では家でゆっくり本を読みたいと思っている時に友達から「絶対に来て」と誘われたときどうするかを考えました。
子どもたちの意見では「家の用事で行けない・誘ってくれてありがとうごめんね・また誘ってね」等誘った相手が嫌な気持ちにならないように上手に断ることができました。自分が誘った時に断られたとしても、自分の気持ちと相手の気持ちは同じではないから悲しい気持ちになる必要はないし、受け入れていこうということを学びました。



