12月5日(土)常磐野小学校の4~5年生、計19名が来校され、実験教室を行いました。
新型コロナウイルス感染防止に配慮し、密を避け、十分に距離をとったことで難しい面もありましたが、本校のサイエンス部員5名とボランティア生徒6名が、精一杯工夫を凝らして小学生に楽しみながら学んでもらえるよう準備・実施しました。
4年生7名は、まず地学実験室の「プラネタリウム」を見学し、宇宙の神秘を学んでいきました。生徒のナレーションとともに見上げる美しい星々に釘付けです。
その後、ちりめんじゃこに混じっているいろいろな小魚を探す「ちりめんモンスターを探せ」を行いました。サイエンス部員がはじめにレクチャーした後、皆時間を忘れてちりめんモンスター探しに没頭していました。
イカやタコ・カニはもちろん、タツノオトシゴなど珍しい物も見つかり興奮しました。
5年生12名は、まず「クリップモーター」を全員で作成した後、2班に分かれて「分光器」の作成と、「プラネタリウム」の見学を行いました。高校生が説明したり、アドバイスしたりしながら作成し、モーターがきちんと回ったときには小学生も高校生も嬉しそうでした。
コロナ禍での実施でしたが、皆真剣に楽しみながら取り組んでいました。科学に興味を持ってくれる小学生が一人でも増えたら幸いです。