「情報の科学」合同発表会

3月15日(火)に1年生全クラスを対象に「情報の科学」合同発表会を実施しました。

3学期の「情報の科学」の授業では、次年度のラボ活動を見据えて、課題研究を行いました。
まず、SDGsの17の目標に関して、研究したいテーマをグループで相談し、1つの「問い」を考えました。そして、問いの答え(結論)を導くため、様々な情報を収集し、比較・検討を行いました。研究のまとめとして、各クラスでプレゼンテーションを行い、その中で最も優れたプレゼンテーションを行ったグループが「クラス代表」に選ばれました。

今回の合同発表会では、各クラス代表による優れたプレゼンテーションを1年生全員で共有しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ビデオ会議システムを活用し、各教室に配信する形態で行いました。
クラス代表の生徒たちは、クラス内の発表とは違って、離れた場所にいる人に対してプレゼンテーションを行うことに戸惑ったと思いますが、上手にプレゼンテーションを行っていました。

行われたプレゼンテーションに対し、教員の評価と生徒の投票によって、最優秀賞1クラスと優秀賞2クラスを決定しました(結果は以下のとおりです)。受賞した皆さん、おめでとうございます!なお、受賞クラスには賞状を贈呈しました。また、受賞以外のクラスのプレゼンテーションも素晴らしいものでした。

<結果>
最優秀賞:4組「放置から活用へ~空家必携~」
優秀賞:1組「差別のための日本の政策や法律は差別の対策として十分なのか」
優秀賞:6組「火力発電は止めるべきなのか?止めても電力供給は可能なのか?」

以下はクラス発表の様子です。

また、授業時にはビデオ会議システムで各家庭と接続し、オンラインでのグループ活動を実施することもあり、様々な場面でタブレットを活用することができました。