オンライン国際交流

コロナ禍に見舞われた昨年度から、本校では海外の連携校などと英語によるオンライン交流を行っています。今年度もこれまでに5カ国10校以上の学校と交流しました。今回は、11月16日と12月7日の2回に分けて行われた1年6組の生徒たちとハワイのJames Campbell High Schoolとの交流活動についてご紹介します。

11月16日(火)の交流では、冒頭、James Campbell High Schoolの生徒が準備したアイスブレイク活動があり、少し緊張した様子だった生徒たちもすぐににこやかな表情になりました。その後、生徒たちはブレイクアウトセッションでグループ別に交流を行いました。この日は互いの学校生活を紹介することがテーマとなっていたので、GI(Global Interaction)の授業で作成した嵯峨野高校に関するプレゼンテーションを実施、ビデオ通話の画面共有機能を駆使して、嵯峨野高校の魅力を英語で伝えました。

12月7日(火)の交流では「年末年始、冬休みの過ごし方」をテーマに、各自が用意した資料を用いてプレゼンテーションを行いました。日本人にとっては「当たり前」であるお正月の過ごし方や日本の冬の風物詩であっても、英語で海外の方にわかってもらうためには工夫して説明する必要があります。生徒たちは日々の学習で培った英語の表現力を駆使して、時に身振り手振りも交えながら、一生懸命説明していました。また、ハワイの冬の過ごし方についても学ぶことができ、教室のあちこちから笑い声が聞こえる楽しい時間となりました。

引き続き本校では、GIをはじめとする授業や課外活動における海外の学校とのオンライン交流を通じて、実践的な英語によるコミュニケーション能力を養うと共に、国際交流の楽しさを実感できる活動を進めていきます。