京都府と友好提携を結んでいるフランス・ラングドック・ルション州の高校生が本校を訪れ、本校生徒と、3日間の色々な取組を通じて交流を深めました。
◆ 歓迎セレモニー 2月19日(金)
お昼前に本校に到着した一行は、食堂で昼食を採った後、5限目にはホールで歓迎セレモニーに出席しました。セレモニーでは、ジュール・ゲット国際高校生18名が、日本語で州都モンペリエ市の見所や高校の様子を紹介したり、本校1年5組の生徒が、演劇でもてなしたりしました。
6限目には、2つのグループに分かれ、相国寺の境内を散策したり、元素記号を学ぶカードゲームを楽しみました。放課後は、美術部や弓道部、合唱クラブの部活動を体験した後、夜はホストファミリー宅にホームステイしました。
◆ 日本料理に挑戦 2月20日(土)
9時45分に本校調理室に集合し、日本料理アカデミー副理事長で、「たん熊北店」代表取締役来栖正博氏の指導のもと、生徒とともに日本料理に取り組みました。調理が終わった後、試食を行い、自分たちで作った料理に舌鼓をうちました。試食後は、それぞれホストファミリーと散策にでかけました。
◆ 伏見稲荷・平等院散策 2月21日(日)
朝10時30分に伏見稲荷大社楼門前に集合し、境内を散策しました。昼食を取った後、スクールバスで宇治市に移動し、平等院の見学を行いました。平等院や周辺の散策後、宿舎(ケイズハウス)までスクールバスで移動し、お別れしました。
現在、NHK連続テレビ小説「あさが来た」が放映されていますが、主人公白岡あさの娘千代(本名:廣岡亀子)が入学した京都の女学校は、 鴨沂高校の前身、「京都府立第一高等女学校(府一)」がモデルです。当時は寄宿舎が設置されており、日本全国から女学生が入学していました。千代の同窓生、田村宣(本名:井上秀)も「府一」の卒業生で、「府一」卒業後、日本女子大学に1期生として入学し、後に、日本女子大学の第4代校長になりました。
京都産業大学で、昨年、7月1日から9月7日まで、学生約13000名を対象に、第11回京都産業大学図書館書評大賞が募集され、本校卒業生で外国語学部2年次生の小西佳奈さんが、全体の1位となる「大賞」を受賞しました。12月16日(水)には、協賛された、京都産業大学同窓会、丸善株式会社、株式会社雄松堂書店と、選考委員(教職員)、友人、教職員など列席のもと表彰式が挙行されました。
なお、大賞を受賞された書評と、表彰式の様子は下のHPのURLでご覧いただくことができます。
『Lib.』vol.42,増刊号 //www.kyoto-su.ac.jp/lib/tosyo/pdf/lib42-3.pdf
表彰式・茶話会の模様 //www.kyoto-su.ac.jp/news/20151221_460_syohyo.html
平成27年12月20日(日)に京都コンサートホール・大ホールで実施された「第4回全国高校生伝統文化フェスティバル」に、本校能クラブが、開会式で能を披露しました。能クラブは、3年前から能楽師の河村晴久氏の指導を受けて稽古し、毎年このフェスティバルに出演しています。また、フィナーレでは、本校合唱クラブが、京都府高校合同合唱団のメンバーとして合唱に参加し、「京都文化入門」で華道を選択した生徒が制作した「迎え花」が、会場に展示されました。
「第3回 食with レシピ甲子園」(主催:読売新聞社、共催:京都女子大学栄養クリニック)において、本校が昨年、一昨年に続き、3年連続で団体賞を受賞しました。
晴れ渡った秋空のもと、地域区民主催の「室町ふれあい広場」が、11月1日(日)室町小学校で開催され、本校のダンス部、書道部、自然科学部が、舞台発表に参加しました。
ダンス部は、ハローウィンにちなんだ曲に合わせて息のあった演技を披露、書道部は自作の句「秋天に室町の風彩れり」を揮毫しました。また、自然科学部は煙鉄砲や巨大シャボン玉を子供たち参加型で発表しました。

