5月18日(水)、台湾より天主教永年高級中学校の生徒39名と引率教員2名が来校されました。
一行は10時30分頃に到着され、本校3年生京都文化コース(3年3組)の生徒が英語授業の一環として歓迎セレモニーに臨みました。セレモニーでは、校長による歓迎あいさつや両校からの記念品交換の後、生徒を代表して実原由依さんが英語で歓迎のスピーチをし、有志生徒が「伝統文化」の一端として「弓道の試射」や「落語」を披露しました。また、天主教永年高級中学校も、生徒代表がフルート演奏と演武披露でこれに応えられました。その後、4限は英語と芸術(音楽・書道・美術)の各教科に分かれ、1年生の生徒とともに授業を受けました。「英語」の授業では折り紙を通してコミュニケーションを図ったり、音楽では「ふるさと」を英訳しながら合唱、書道では書道体験、美術では七宝焼き体験を通して交流を図るなど、それぞれに工夫を凝らした教材を用い、楽しく充実した授業となりました。
また、昼休みは、野球部や女子バレーボール部の生徒たちとともに食事をとり、短時間のうちに意気投合して和やかな時を共有しました。
午後は、2年生京都文化コース(2年3組)とともに、上御霊神社とその周辺のフィールドワークにでかけ、現校地(鞍馬口校地)周辺の歴史等をともに学びました。本校帰着後は、茶道部による呈茶で癒しのひと時を体験し、午後3時30分過ぎ、多くの生徒の見送りを受けて本校を後にされました。
授業体験の共有等を通して、両校生徒の交流が図られ、実り多き1日となりました。
京都府と友好提携を結んでいるフランス・ラングドック・ルション州の高校生が本校を訪れ、本校生徒と、3日間の色々な取組を通じて交流を深めました。
◆ 歓迎セレモニー 2月19日(金)
お昼前に本校に到着した一行は、食堂で昼食を採った後、5限目にはホールで歓迎セレモニーに出席しました。セレモニーでは、ジュール・ゲット国際高校生18名が、日本語で州都モンペリエ市の見所や高校の様子を紹介したり、本校1年5組の生徒が、演劇でもてなしたりしました。
6限目には、2つのグループに分かれ、相国寺の境内を散策したり、元素記号を学ぶカードゲームを楽しみました。放課後は、美術部や弓道部、合唱クラブの部活動を体験した後、夜はホストファミリー宅にホームステイしました。
◆ 日本料理に挑戦 2月20日(土)
9時45分に本校調理室に集合し、日本料理アカデミー副理事長で、「たん熊北店」代表取締役来栖正博氏の指導のもと、生徒とともに日本料理に取り組みました。調理が終わった後、試食を行い、自分たちで作った料理に舌鼓をうちました。試食後は、それぞれホストファミリーと散策にでかけました。
◆ 伏見稲荷・平等院散策 2月21日(日)
朝10時30分に伏見稲荷大社楼門前に集合し、境内を散策しました。昼食を取った後、スクールバスで宇治市に移動し、平等院の見学を行いました。平等院や周辺の散策後、宿舎(ケイズハウス)までスクールバスで移動し、お別れしました。