【  リオ・オリンピック水球代表選手も参加  】

2学期末考査最終日となった12月6日(火)の午後、生徒会本部役員と水泳(水球)部・バレーボール部の生徒、計18名が自転車安全利用推進員講習会を受講しました。

今回の講習会も、京都府府民生活部安心・安全まちづくり推進課、地域交通安全活動推進委員の皆様の協力を得て、京都府上京警察署交通課の警察官より講義・実技のご指導をいただきました。

実技には、12月より本校の保健体育科教員として勤務しているリオデジャネイロ・オリンピック水球日本代表選手も参加して、自転車での課題走行にチャレンジするなど、たいへん盛り上がりのある講習会となりました。

 
 
 
 
 

11月30日(水)のLHR時間を活用し、3年生を対象とした飲酒に関する健康学習を行いました。

いわくら病院の医師・看護師、上京保健センターの保健師の皆様から、「アルコールの害」や「お酒のことわり方」についての講義をしていただくとともに、アルコールパッチテストを行うなどし、未成年者の飲酒予防の大切さを学びました。

 
【  シンポジウムに生徒会会長がパネリストとして参加  】
 
 

平成28年11月14日(日)、京都外国語大学森田記念講堂において開催された「平成28年度きょうと薬物乱用防止行動府民会議総会-麻薬・覚醒剤乱用防止運動京都大会-」に生徒会本部役員5名と軽音楽部部員10名が参加しました。

京都府知事(代読:山内副知事)並びに京都市長(代理:藤田副市長)の挨拶で総会が始まり、続いて、厚生労働大臣等感謝状の贈呈がありました。その後、「さらば、哀しみのドラッグ...夜回り先生、いのちの授業」と題して花園大学客員教授の水谷修氏による基調講演があり、休憩をはさんで薬物乱用防止ラジオシンポジウム(公開録音)が実施され、本校からパネリストとして生徒会会長の近藤奈央さんが参加しました。11月20日(日)KBS京都ラジオで12時から13時の時間帯にオンエアーされます。

基調講演では、夜回り先生こと水谷先生の実体験に基づいた話があり、薬物乱用によって命を落とした男子高校生のことや、売春に手を染めてHIVウイルスに感染し、エイズを発症して亡くなった女子高生のことを鬼気迫る口調で参加者に語りかけられていました。

KBS京都ラジオの公開録音となったシンポジウムは、KBSのアナウンサー2人がパーソナリティを務め、大学生、高校生各5名と水谷先生をパネリストに進められました。大学生と高校生がそれぞれの薬物乱用防止に関わる経験や思いを語り、最後に近藤生徒会長が意見を述べてシンポジウムが終了、最後に「NO DRUGS KYOTO 2016宣言」を京都学国語大学3回生の小坂田翔吾さんが宣言しました。

また、基調講演の途中には、軽音楽部の女子生徒に対して、水谷先生から「制服をしっかりと着こなしているので、薬物の売人に声をかけられることはない。」とお褒めの言葉をいただいていました。

 
 
 

11月9日(水)、LHRの時間を活用し、学年別に特別講義を行いました。

1年生:キャリア教育の一環として、元青年海外協力隊員の武部祐真氏をお招きし、ガーナで活動されていた当時の仕事を通して見えた様々な事柄についてお話を伺い、これからの未来を考える時を持ちました。

2年生:健康学習(性教育)の一環として、醍醐渡辺クリニック副院長の石川弘伸氏をお招きし、医科学的知見に基づく妊娠と出産に関する知識を学びました。

3年生:京都府社会保険労務士会ワークサポート委員会より5名の講師の先生方をお招きし、様々な働き方の形態や各種保険等のセーフティーネットについて学びました。

 
 
 

9月28日(水)、2年生を対象に、「薬物」をテーマとした健康学習を行いました。当日は、京都府警察本部 刑事部 組織犯罪対策第三課 指導係より福本嘉一氏をお招きし、薬物乱用の実態や、危険ドラッグ等の薬物が体に及ぼす影響とその危険性についてお話していただきました。

昨今は、有名人の薬物使用や、車の暴走事故でもその関連性が話題になるなど、非常に身近な問題となっているだけに、全員が真剣な面持ちで学んでいました。

 
 
 

文化祭で図書委員会が行った「古本交換会」の収益金11,470円を公益法人関西盲導犬協会へ寄付させていただくことになり、9月21日(水)の放課後、関西盲導犬協会の方が盲導犬(デモストレーション犬)と一緒に来校されました。

図書館で図書委員会からの寄付金贈呈を行った後、実演も交えた視覚障害者にとっての盲導犬の役割についてのお話を伺うことができました。

デモンストレーション犬とふれあう時間も設けていただき、盲導犬についての認識を深めるひとときとなりました。

 
 
 

9月21日(水)、京都府赤十字血液センター職員の方をお招きし、3年生を対象とした健康学習を行いました。

生徒たちは、職員の方のお話やビデオの視聴により献血活動の実際に触れ、献血の意義と役割を学ぶとともに、命の尊さを再確認しました。また、今回の学習は、人としての優しさや思いやりの大切さについて、あらためて考える良い機会となりました。

 
【  地域社会における「交通安全」の実現に向けて  】
 
 

1学期終業日となるこの日、京都府上京警察署等と連携して定期的(原則、毎月20日)に実施している「登校時の交通安全指導」を行いました。今回は、自転車安全利用推進員に委嘱されている男子バスケットボール部と水泳部に所属する生徒が、生徒通用門を含む6カ所のポイントで、登校する生徒に対し交通安全の注意喚起を行いました。

また、終業式に先立ち、全校生徒が同署交通課の方より、自転車走行を中心とした交通安全の実践と自転車施錠徹底に関するお話をうかがい、交通安全や防犯に対する意識を新たにしました。

放課後には、同署交通課に加えて京都府府民生活部「安心・安全まちづくり推進課」の協力も得、男子バスケットボール部・硬式野球部に所属する計20名の部員が『自転車安全利用推進員講習会』を受講しました。既に「自転車安全利用推進員」の資格を得ている生徒たちとともに、地域の交通安全の実現に貢献してくれることを期待しています。

 
 
 

平成28年7月9日(土)、内閣府が主唱する7月の「青少年の非行・被害防止全国強調月間」に併せて京都府青少年育成協会が実施された「青少年の非行・被害防止全国強調月間」in KYOTOに、本校生徒会本部役員10名と吹奏楽部が参加しました。

京都マルイ1階ピロティで行われたセレモニーでは、京都府知事等のメッセージに続き、本校生徒会長の川田真帆さんが高校生を代表して、SNS等の危険性・依存性に関連し情報モラルを高めることの重要性や違法薬物根絶への決意に触れながら、非行防止のための環境づくりに向けたメッセージを述べました。

その後は、本校生徒会本部役員が、京都ハンナリーズの選手らとともに、四条河原町の交差点でチラシ等の啓発物品を配布し、非行防止に関する呼びかけをしました。

併せて行われたミニコンサートでも、本校吹奏楽部が買い物途中の多くの皆さんに爽やかな音色を届け、活動の盛り上げに大きな役割を果たしました。

 
 
 

平成28年7月7日(木)、京都市上京消防署及び消防団(室町分団、桃薗分団)から消防署員・消防団員の方にご来校いただき、「消防団防災ハイスクール」に参加しました。

1学期末考査最終日となったこの日、男子バスケットボール部・男女テニス部・陸上競技部に所属する44名の生徒たちが、消火器の取扱訓練・巻き結びやもやい結びなどのロープ結索訓練・油圧ジャッキを使った救出訓練・物干し竿を利用した応急担架作成訓練を受講しました。

受講した生徒たちは、消防署員・消防団員の方による丁寧なご指導のもとで消防団活動の体験をし、各訓練活動を通して消防団活動への理解を深めるとともに、防災意識を高めました。