第13回全国高校生歴史フォーラムにおいて、2年4組の西野桜さんの研究レポート「近世箏曲とキリシタン音楽」が佳作に入賞しました。11月23日(土)に奈良大学で行われたフォーラムでは、その研究内容がポスターとして展示発表されました。全国から参加した他校の生徒達の研究にも触れるなど、素晴らしい交流の場を与えていただきました。来年の歴史フォーラムへの参加に向け、更に研究意欲を高めることができました。
新校舎竣工を機に、「伝統と栄光に輝く鴨沂高校の復活を目指す」プロジェクトのシンボルとして、府一高女時代から引き継がれてきたスタインウェイピアノの修復完成を記念し、鴨沂高等学校教育振興基金事業会が、11月2日(土)に本校講堂において、スタインウェイピアノ修復完成記念コンサートを開催しました。
ピアノ演奏は、京都市立芸術大学大学院修士課程ピアノ専攻 竹田理琴乃さんが、ショパンの「舟歌 嬰ヘ長調 0p.60」、モーツァルトの「ピアノソナタ第11番 イ長調 K.331(トルコ行進曲付き)」など5曲を演奏し、素晴らしい演奏に参加者一同感動しました。
続いて、本校吹奏楽部が「In the stone~Fantasy」、「鈴懸の径」など4曲を演奏、本校合唱部が「証」、「僕が僕を見ている」などを披露し、最後は参加者全員で本校の校歌を合唱し、大いにコンサートを楽しみました。
ピアノの修復に際して、御寄附を賜った多くの皆様に対して感謝の意を表し、今後も在校生とともにスタインウェイピアノを大切にしていきます。
生徒20名は皆元気いっぱいに朝食をとり、モンペリエホテルを後にして、空港に向かいました。
これからパリシャルルドゴール空港を経て、関西国際空港へ向かいます。
一人一人が一期一会のかけがえのない思い出をたくさん抱え、モンペリエ、フランスを後にします。
ジュールゲード国際高校のみなさん、ホストファミリーの皆さん、モンペリエ、フランス、全てに大きな感謝を申し上げます。ありがとうございました!
フランス研修5日目.。
朝生徒20名は全員元気に登校しました。三日間のホームステイを経て、ホストファミリーとの繋がりも深まり、いずれの生徒も自信と充実感に満ちた、ひと回りもふた回りも大きく成長した様子でした。午前中は、ジュールゲード国際高校の生徒・教員による特別授業を受けました。まず初めに、ジュールゲード生による学校紹介のプレゼンテーションが行われ、施設や学校生活などを日本語ナレーション付きの映像などでわかりやすく説明してくださいました。次に行われたフランス語講座は、日本語が堪能なフランス人の先生による大変わかりやすい内容でした。さらに、シャンソン「おーシャンゼリゼ」をフランス語で歌い、最後にサプライズで、米津玄師の「Lemon」やアニメ「HUNTER×HUNTER」の主題歌の熱唱、そしてソーラン節を両校全員参加で踊りました。言葉にしがたいほどの心の交流と一体感で会場が包まれ、そして、名残惜しい涙の別れの中で両校の生徒は再会を固く約束していました。
バスでジュールゲード国際高校を後にして、HORIBA ABXに到着。会社施設内でホストファミリー手作りの昼食をとった後、工場見学を経て、キャリア研修ワークショップに取り組みました。現地駐在の日本人社員4名が担当してくださる、それぞれの班に分かれて、グローバルな仕事の内容や苦労談、これまでの自己実現の過程、これからの進路実現や自己実現への示唆など、意義深いプログラムとなりました。
その後、ホテルに戻り、再度モンペリエ旧市街での班別FWに取り組んだ後、生徒たちは、記憶の新しいうちにしおりに記入しながら研修内容を振り返りました。
フランス研修4日目。
20名の生徒は全員元気に、本日のプログラムが始まりました。午前は、ローマ時代の水道橋、世界遺産「ポンデュガール」です。生徒たちは、ガイドの方から解説を受けながらローマ人の技術に驚愕しながら雄大で美しい建物や景色に魅せられていました。ポンデュガールを出発し、ローマ時代の都市「ニーム」に12:30に到着後、レストランで昼食をとりました。ポンデュガールは、水をニームに運びための水道橋であり、その流れに沿って下るようでもあります。昼食後、カレと呼ばれるコリント式神殿の中で、ニームの成り立ちをストーリー仕立てで通覧できる映画を鑑賞しました。その後、円形闘技場を見学し、ニーム旧市街を班行動で自由散策しました。短い時間でしたが、モンペリエとはまた雰囲気の違う魅力的な街ニームを満喫しました。