本日、令和3年度2学期「始業式」を、講堂から1年~3年生の各教室にライブ配信するかたちで実施しました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長、保健部長がそれぞれ講話をし、このようなコロナ禍ではあるけれど、感染防止に努めながら、新たなスタートとなる2学期、色々なことに取り組んでほしいと思いますという内容に、各教室でライブ映像を見ながら、温かい雰囲気の中に凜とした眼差しでみんな話を聞いていました。

 式の最後には、夏季休業中に優秀な成績を収めたクラブ(自転車競技部・水泳部・合唱部・吹奏楽部)の表彰を行い、拍手で健闘を讃えました。

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 校長先生の「式辞」を掲載します。

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 おはようございます。本日からようやく2学期が始まります。皆さんは、元気ですか。新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、文化祭などの学校行事も延期となりました。状況が変化し、実施できるようになれば、こんな時だからこそ、みんなの力で、最高の文化祭を作り上げていければと思います。だからこそ、それまで、感染防止に向けて、様々な点で、協力してほしいと思います。今の状況がよくなることを切に願っています。

 さて、この夏休みは、皆さんにとって、どのような休みでしたでしょうか。この間、講習、自習室や模試等で集中学習する姿が多く見られました。部活動では、日々の練習、試合やコンクールにとても頑張っていました。夏休み中、演劇部のコンクールに行ってきましたが、一人一人の頑張り、また脚本・演出もとてもよく、素晴らしい演劇でした。主人公の「自分の未来は自分で決める」というセリフはとても心にのこりました。また、この土曜日に舞鶴球場で行われた野球部の秋季大会では、見事な5回サヨナラコールド勝ちをしてくれました。素晴らしかったですし、私も元気になりました。

 そして、第2回学校説明会は延期となりましたが、さまざまな準備への協力、ありがとうございました。秋に、是非、実施できればと思います。また、7月31日に行なった第1回学校説明会では、在校生からの説明は鴨沂と中学生への思いがこもっていて、とてもよかったです。陸上部の主将の梅原君が「素晴らしい友人や先生に出会うことができることも鴨沂の魅力」と言ってくれたことが、印象に残っています。とても嬉しく思いましたし、たのもしく思いました。そして、準備、運営、後片付けを各部の皆さんが協力してくれたおかげで素晴らしい説明会になりました。まさに「チーム鴨沂」でした。ありがとうございました。

 2学期は、皆さんにとって大きな意味合いを持つ学期です。3年生にとっては、希望進路に向けて大切な時期となります。最後まで諦めない気持ちを持って取り組んでほしいですし、学年全体でもその雰囲気をさらにつくってほしいと思います。2年生にとっては、2学期から高校生活後半期になります。前半期を振り返り、この後半期に希望進路についてじっくり考え、また、部活動の中核として、全力でかつ楽しむことで、日々の密度を高めてほしいと思います。1年生にとっては、高校生活も本格化します。入学してきた時の気持ちを思い返し、新たな気持ちで一日一日を大切に過ごし、よい高校前半期をつくっていってほしいと思います。大変な状況ですが、みんなの日々の頑張りを全力で応援していきたいと思います。

 この夏、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、現在は、パラリンピックが真っ最中です。開会式でのパーソンズ会長の挨拶は素晴らしく、"You can choose who you are."「自分が何であるかは自分で決める」が印象的でした。「スポーツは人を勇気づける」とよく言われますが、14歳で銀メダルとなった山田選手の泳ぎには感動しましたし、試合後の笑顔が最高でした。同じ日に銅メダル、次の日には金メダルとなった鈴木選手が試合後の「後半バテたが、気持ちで押し切った」という言葉は、気持ちがよく伝わり、何事も気持ちが大切であると実感し、勇気づけられるものでした。また、オリンピックでは、ソフトボールが13年ぶりのオリンピックで、見事、金メダル。上野選手は「感無量。ここまで頑張れたのは、心の底に、いつも、ソフトボールが好きだという思いがあったからだ」と言われていました。すごいことです。好きなことがあるのは素晴らしい事ですし、それが頑張れる秘訣なのかと改めて実感しました。

 今、大変な日々が続いていますが、「やまない雨はない」という言葉があります。文字通り、「どんなに雨が降っても、必ず、晴れの日がくる、虹を見ることができる。」ということでしょうか。この困難な日々が過ぎ、穏やかな日々が戻ることを切に願っています。本当に大変ですが、皆さんにとって、よい日が来るのを願っていますし、皆さんと共に、強い気持ちを持って、「チーム鴨沂」で乗り越えていきたいと思います。皆さんとなら、それができると思います。それでは、この2学期も、みんなで感染防止対策など全力で協力する中、日々の学習、部活動や文化祭、体育祭、研修旅行、さまざまなことが実施できる、素晴らしい2学期となることを祈念して、2学期始業式の校長式辞とします。

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20210830 jitennsya.jpg 本校の自転車競技部が、8月20日(金)~23日(月)に福井県で開催された、全国高等学校総合体育大会「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」に出場しました。

 会場は福井競輪場と大野市特設ロードレース・コース。大会スローガン『走れ 北信越の大地を とべ 北信越の大空へ』のごとく、真夏のコースを駆け抜け、3kmインディヴィデュアル・パーシュート第5位、4kmチーム・パーシュート第9位、ポイントレース第17位、個人ロードレース第26位の結果を、全国大会で残しました。

 始業式の今日、校長室を訪れ、1人1人経験してきたことを話してくれ、選手としても人としても、ひとまわり成長する本当によい経験をさせてもらいましたと語ってくれました。

 

20210830 nakamura.jpg 第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会(2021)が、8月21日(土)~25日(水)に神奈川県の横浜国際プールで開催され、本校水泳部の3年生がアーティスティックスイミング競技に出場し、「チーム優勝」「デュエット8位」の成績を収め、優勝メダル・賞状とともに、喜びの声を校長室に報告に来てくれました。

 

 皆さん、こんにちは。本来でしたら、明日、始業式でしたが、元気ですか。

 先週、classiで連絡した内容については、皆さんも大変びっくりしたと思いますが、新型コロナウイルス感染症の感染急拡大のため、始業式が30日(月)に変更となりました。また、学校での講習、自習、文化祭準備なども始業式までできなくなり、部活動は大会4週間前からなどとなりました。

 この夏休みの間、講習、自習室や模試等で集中学習する姿が多く見られました。部活動においては、日々の練習、試合やコンクールにとても頑張っていましたし、文化祭に向けては生徒会、クラスや各部が、よりよいものを作り出すために懸命に取り組んでいました。

 8月21日は、第2回学校説明会・部活動見学の予定でしたが、同様に、延期となりました。説明会での在校生代表のスピーチや放送部の司会の準備、そして、部活動見学の各部の準備を頑張ってくれていましたし、また当日はダンス部の発表も予定していました。吹奏楽部は、事前に、録画撮りをしてくれました。そんな準備をしてもらっている中での延期となりましたので、とても残念でした。申し訳ありませんでした。しかしながら、秋に、部活動体験もしくは見学を実施できればと思いますので、その時は、また、よろしくお願いします。

 今後については、現在のところ、お知らせしましたように、8月30日(月)が始業式で、2学期のキックオフとなります。文化祭についても、日程を変更して、実施を予定しています。よい形で実施できることを願っていますし、こんな時だからこそ、みんなで協力して、鴨沂の底力を見せてほしいと思います。そうすれば、今年の文化祭のスローガン『雲外蒼天 PLUS ULTRA』のように、『試練を越えていき、努力して乗り越えれば快い青空が望める』境地となるのではと思います。

 始業式までの間、「しんどいな」と思うときもあるかもしれませんが、自主的な学習や希望進路実現に向けての準備、また、読書やトレーニングなど、また、家のお手伝いなど、普段は忙しくて出来ないこともTRYしてもらえればと思います。それに加えて、自分のことを見つめ直す一週間にしてもらえればと思います。予定している30日(月)の始業式には、それまで、一人一人が感染防止を心がけて、体調を整えて、元気な顔で集まって下さい。そのときを心待ちにしています。

 先日、新聞に谷川俊太郎さんの詩が掲載されていました。谷川さんは10代後半に『二十億光年の孤独』でデビューされましたが、80歳の手前で書かれた『生まれたよ ぼく』の一部を紹介します。≪山はいつまでも高くそびえていてほしい / 海はいつまでも深くたたえていてほしい /空はいつまでも青く澄んでいてほしい / そして人はここにやってきた日のことを / 忘れずにいてほしい。≫とあります。鴨沂生なら、鴨沂に入学してきた日のことでしょうか。皆さんが、鴨沂に入学してきたときの気持ちを思い返し、新鮮な気持ちで、2学期が始まれば、さらによい日々を送ることができるのではと思います。

 これからも皆さんの頑張りを全力で応援していきたいと思っています。皆さんが2学期登校するのを、心より待っています。

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                         令和3年8月24日(火)
                        京都府立鴨沂高等学校 
                        校長  吉 川  孝

 

20210817 jitennsya.jpg 本校の自転車競技部が、8月20日(金)~23日(月)に福井県で開催される、全国高等学校総合体育大会「輝け君の汗と涙 北信越総体2021~走れ 北信越の大地を とべ 北信越の大空へ~」に出場します。

 会場は福井競輪場と大野市特設ロードレース・コース。いよいよ始まる本番に向けて、出場メンバーが校長室を訪れ、意気込みを1人1人語ってくれました。大会スローガン『走れ 北信越の大地を とべ 北信越の大空へ』のごとく、力一杯、大空のもと、笑顔で駆け抜けて欲しいです!

 

20210804 suieikokutai.jpg 第76回国民体育大会「三重とこわか国体」の女子水球競技のメンバーとして本校生徒が選出されました!

 大阪「東和薬品RACTABドーム」で開催される、近畿ブロック水球予選競技大会にむけて、メンバーが校長室を訪れ、意気込みを笑顔で語ってくれました。

 

20210728 suieibu.jpg 第75回近畿高等学校選手権水泳競技大会が、7月26日(月)京都アクアリーナで開催され、本校水泳部(水球競技)が見事優勝を飾り、喜びの声を校長先生に報告に来てくれました。

 選手たちは、いよいよ、8月22日~26日に開催される、第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会(水球競技)に向けての思いを新たに、この勢いを全国大会につなげますと意気込みを語ってくれました。

 
 
 

 本校講堂で、令和3年度第1学期「終業式」を2学年(新2・3年生)で行い、1年生には、その様子をホームルーム教室にライブ配信するかたちで実施しました。

 校長先生の式辞に続いて、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長がそれぞれ講話をしました。

 式の最後に、1学期の間に優秀な成績を収めたクラブ(自転車競技部・弓道部・フェンシング部・水泳部)の表彰を行いました。

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 校長先生の「式辞」を掲載します。

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 皆さん、おはようございます。1学期も、本日をもって終了します。皆さんにとって、どのような学期となったでしょうか。今学期も、皆さんは学習や部活動などに積極的に取り組んでくれました。

 部活動においては、各部が全力で取り組む中、水泳部、自転車競技部、合唱部が全国に出場することになり、弓道部は、近畿大会に出場しました。先日、野球部の試合に行ってきましたが、多くの鴨沂生が応援する中、見事な逆転勝利と延長戦。主将の三輪君は「声を出して自分たちの波をつくろう」と言ってくれましたが、何よりも元気で、チームワークが最高でした。満塁ホームランもとても素晴らしかったです。また、校内においても、前庭や中庭等で書道部、ダンス部、軽音学部が見事なパフォーマンスを見せてくれました。今年度は、新たに「3年生最後の大会をみんなで応援するプロジェクト」が始まり、題字を書道部が、一つ一つに書いてくれましたし、全校のみんなが寄せ書きを書いてくれました。素晴らしい試みで、各部が本当に全力で頑張っていました。頼もしいと思いました。日々、みんなで練習してきたことが、きっと、将来ふと思い出す心の宝物になるはずです。こういった一つ一つが人生を豊かにするものだと思います。

 この1学期は、4月下旬からは2ヶ月間緊急事態宣言となり、授業、部活動や学校行事等で、多くの制約がありましたが、鴨沂生は、感染防止等も含め、さまざまなことに協力してくれたので、ここまで来ることができました。

 この夏は、3年生にとっては、希望進路実現、また、高校生活最後の試合やコンクールや文化祭に向けて、2年生は高校生活前半期の締めくくり、そして1年生は高校生活最初の学期の振り返りを含め、皆さんにとって大切な夏休みとなります。充実した日々を送ってほしいと思います。今年から始まった生徒会の七夕飾りには、みんなが短冊に願いを書いてくれました。楽しい言葉もたくさんありました。「クラスで楽しい1年が送れますように」、「友達とこれからもいっぱい笑えますように」もとても印象的でした。これからも、鴨沂生のみんなが素晴らしい高校生活を送ってほしいと思います。

 東京オリンピック・パラリンピックが23日から開会されます。一年延期で今年開催されるので、私もとても楽しみです。どの国の、どの選手も応援したいですが、中でも、注目しているのが、陸上競技の山県選手です。日本代表の主将であり、先日、100メールダッシュで、9秒95の日本記録を出されました。走り終わった後、「脚が回転について行かない。最後は、ふわふわしていた。未知のスピード感」と言われていましたが、9秒台のスピードにさすがの山県選手の体も心も一瞬ついて行かれなかったのでしょうか。しかしながら、自分の壁を越えるときは、このように突然来るのかもしれません。学習においても、部活動においても、日々の頑張りに比例して伸びることより、続けていく中で伸びるときは突然にくるのかもしれません。

 山県選手が主将、副主将は卓球の石川選手ですが、石川選手も不調の時期から見事復活された一人です。石川選手が、ある番組で言われた「勇気を出さないと負け」が印象的です。このオリンピック・パラリンピックには、不調の時期から、勇気を持ってトレーニングを続けられ、復活された選手が多いのも特徴的です。だからこそ応援したくなりますが、選手の皆さんのコメントを聞くと、自信をなくし、不安はあっても、100%全力で打ち込むことが、何より大切なのだと実感します。高校生活では、よいことだけでなく、思うように行かないこともあると思いますが、大事なのは、何よりも、自分を信じて、どれだけひたむきに打ち込むことができるのかということだと思います。続けていくと、突然、壁を破り、突き抜けるときが来るはずです。その姿勢は、昨年度卒業生で、サッカー部主将だった池原君の「何事にも全力で頑張る者が全力で楽しめる」言葉につながるのでしょう。鴨沂生ならできると思います。

おっきー短足(HP用).jpg 皆さん一人一人には、自分の想像以上に可能性があり、それを生かすためにも、この夏休み、一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。2学期の始業式には、全員が元気に、集まってください。よい夏休みを。

 

20210719 nakamurakikka.jpg 第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会が、8月21日(土)~25日(水)に神奈川県の横浜国際プールで開催されます。

 本校水泳部の3年生が出場を決め、今週末に迫った大会に向けての意気込みを語ってくれました。(チームFreeR.・チームTecR.・デュエットFreeR・デュエットTecRに出場予定です)

 
 
 

 令和3年7月16日(金)令和3年度の3年生の進路保護者説明会を本校講堂で実施しました。

 進路実現に向けての天王山とも言われる3年生の夏休みを前に、進路指導部長からお話しをさせていただいた後、河合塾から講師をお招きし、「令和4年度入試の現状と保護者の立場からの進路指導」と題して講演をしていただきました。

 講演の後は、各クラスごとに、教室に移動していただき、学級懇談会を実施いたしました。

 また、三者面談も始まっており、3年生は、面談の中で「私の進む道」と題して、保護者に自分が、今考えている進路についての思いをプレゼンテーションするという時間を設け、緊張しながらも「熱い思い」を語っていました。

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★以下は進路説明会の時の校長先生のご挨拶です。

 みなさん、こんにちは。本日は、ご多忙の中、「第3学年保護者説明会」にご出席いただき、ありがとうございます。日頃より、本校教育への温かな御理解と御支援をいただき、誠にありがとうございます。

 さて、1学期も来週20日が終業式、今学期もあと少しとなりました。1学期は、3年生にとって、希望進路実現に向けて大切な学期であり、、また、部活動においても、最後の大会となる部も多く、今年は、学年部の方で、各部への応援旗を作り、生徒がさまざなメッセージを書いてくれました。鴨沂のみんなの思いが入っていました。

 新型コロナウイル感染症についてはまだまだ予断をゆるさない状況ですが、学校の方でも万全の体制で臨んでいきたいと考えています。秋には、3年生にとって高校最後の文化祭、体育祭等が控えていますが、感染防止につとめながら、今年も、何とか実施していきたいと思います。昨年度も、生徒、保護者の皆様、教職員が協力して、「チーム鴨沂」として学習、部活動、文化祭、体育祭、研修旅行などを実施することができましたが、昨年度、強く思いましたのが、「行事等を通して生徒達は元気になり、人間的にも成長する」ということ、そのために学校行事を実施していることに、改めて、生徒達と共に実感しました。真剣に取り組んで、希望進路に合格した卒業生も多く、生徒たちの心にとっても、よい学校行事を今年度も、生徒たちと共に、作り上げていければと思いますので、保護者の皆様の御理解・御協力のほどをお願い申し上げます。

 3年生は、現在行われている三者面談で、「ワタシの進む道」を保護者の方に、プレゼンをするということで、とてもよいことと思います。生徒達も、緊張すると思いますが、自分の思いを話すことは、自分のこれからのモチベーションと責任も強まるので、よい機会になるのではと思います。有言実行でしょうか。

 さて、希望進路実現については、一人一人の生徒にとって、とても大切であり、だからこそ、緊張もし、精神的に大変な時期でもあります。昨年度、卒業式の日が希望校の発表で、見事合格した生徒は、校長室に報告に来てくれましたが、何よりも「最後の最後まで学校で自習した。全力を尽くしたことがよかった」と言ってくれました。また、希望校に合格した別の生徒は、この生徒も学校で最後まで学習していましたが、こんなことを言ってくれています。「最後まで頑張り、合格できたのは、共に頑張った友人、応援してくれた家族、相談や質問にいつでもこたえてくれた先生方」と。共通するのは、やはり、学校で、自学自習した生徒が、最終的に合格しています。それは、学校だといつでも質問や個別指導にいけますし、何よりも友達と一緒という安心感があるのかもしれません。

 しかしながら、受験については、私自身も随分前のことですが苦労しましたし、やはり、希望進路実現に向けては、さまざまな苦労がありますが、乗り越えたときは大きな自信になると思います。また、この受験期をうまく乗り切るためには、気持ちとして、なかなか難しいことですが、「自分への信頼」の気持と「短期的には悲観的で長期的には楽観的な」見方、「きっと大丈夫」と思える人がうまくいくのかなと思います。と言いますのは、学力の伸びは、人それぞれですが、徐々に上がるより、やはりある時点飛躍的に伸びることが多いと思います。ですので、どこまで自分を信じて、できるかだと思います。辻邦生に、ローマの皇帝ユリアヌスが主人公の小説がありますが、最後の方で、「できるかぎりのことはした」という台詞がありますが、最後にそのような気持ちが持てれば一番なのかと思います。その気持ちは、きっと、将来仕事についても、いや何事もそうなのかもしれません。それを会得する大切な時期だと思います。

おっきー短足(HP用).jpg 学校としても、今後も、できる限りのことはしてまいりたいと思いますし、きめ細かい指導をめざしていきたいと思いますので。よろしくお願いします。本日は、よろしくお願いします。