本校の放送部が、11月7日(日)京都文教大学で開催された第38回京都府高等学校総合文化祭「放送部門(朗読)」で、2位・4位入賞を果たしました。
本日、この大会で入賞した2名が校長室を訪れ、校長先生に笑顔で受賞の報告をしてくれました。
2位になった生徒は、来年、和歌山県で開催される第42回近畿高等学校総合文化祭への出場権も獲得し、重ねての喜びを語ってくれました。
本校の講堂で、令和3年度全国高校生伝統文化フェスティバル~伝統芸能選抜公演~の「おもてなし研修」を開催しました。
12月12日に実施されるこのフェスティバルの「おもてなし隊」として、活躍してくれる、京都府立の北稜高校・嵯峨野高校・京都八幡高校・そして本校の生徒たち約60名が参加して研修会がはじまりました。
京都府高等学校文化連盟会長である本校の吉川校長先生の開会挨拶に続いて、和やかな雰囲気の中で始まったこの研修会、本校からは生徒会の21名が参加し、講師の先生からのお話に熱心に聞き入り、また実践練習にも笑顔で取り組んでいました。
「おもてなし隊」は、日本の伝統文化の継承・発展に全力で取り組む高校生の「晴れの舞台」を支えるスーパーサポートチームです。本日の研修では、お客様や出場校の皆さん、また地域の方々や主催される方も含めた全ての方に喜んでいただけるような「京都ならではのおもてなし」にチーム全員で取り組み、とても充実した研修となりました。
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【吉川校長先生の開会挨拶を掲載します】
みなさん、こんにちは。高文連会長、鴨沂高校校長の吉川です。
本日は、「おもてなし研修」に、北稜高校、嵯峨野高校、京都八幡高校、そして、鴨沂高校のみなさん、鴨沂高校講堂に集まっていただき、ありがとうございます。この緞帳は、本校卒業生の上村淳之氏の作品で、「四季花鳥図」という題名です。右から春夏秋冬となり、ちょうど今は、秋と冬の間だの季節で、秋も深まってきました。
本日は、おもてなし研修の講師として、株式会社センチュリーアンドカンパニー柳井 尚美先生にお越しいただいています。ありがとうございます。柳井先生は、このおもてなし研修に、これまでも何度もお世話になっております。
さて、皆さんにとって、今年度も大変な日々が続いてきましたが、今年は、京都でも、体育系、文化系の大会やコンクールも行われ、8月には、和歌山で全国総合文化祭が行われました。その合唱部門の開会の挨拶で、代表生徒が「こうして、全国の仲間が、和歌山に集まってくれたこと、そのことが一番素晴らしいこと」と言ってくれましたことがとても印象に残っています。オリンピック・パラリンピックも感動的でした。しかしながら、8月の下旬からの緊急事態宣言で、皆さんは大変な中でしたが、感染防止に全力で協力し、よりよい学校生活になるよう努めてきたと思います。そんな中、9月末に解除され、各校で、学校行事やさまざまなことが、各校で現在行われてきています。京都にも、たくさんの修学旅行生が来ています。9月中旬から始まった京都府総合文化祭も、順調に進み、無事終了しました。私もいくつかの会場に行ってきましたが、素晴らしい作品、熱演ばかりでした。そして、この週末、滋賀県で近畿総合文化祭が開催され、多くの高校生が集まります。素晴らしい大会となることを願うばかりです。
そして、12月の伝統文化フェステイバルについては、今年度も全国の公演はyouTube配信で、おもてなし隊は、リモートで全国の高校生とつながる形での実施となります。全国の高校生が京都に集まり、舞台での熱演を直接見ることや"face to face"のおもてなしはできませんが、しかし、みなさんは、このようなときに、進んで手を挙げてくれたことは素晴らしいことだと思います。
このようないつもとは違う形の実施ですので、活動は変わりますが、そのあたりを皆さんに理解・協力をおねがいしたいと思います。しかし、今年も、いつもとは違う形ですが、このように全国と京都の高校生かがつながる機会を大切にし、今年があるから、来年度につながると思います。今年は、10回目の開催で、来年の11回目につながるものとなればと思います。
さて、ある本に、人は、人と人の間に存在するから人間だと書かれていますが、人と人とを結びつけているのが、互いへの尊重・リスペクトという気持ちだと思います。この相手へのリスペクトの気持ちが、おもてなしの根っこにあるものだと思います。今年は、リモートでつながりますが、全国と京都の皆さんを結びつけるのが、相手へのリスペクトの気持ち、おもてなしの気持ちであると思います。その中で、皆さんが、柳井先生から、おもてなし研修でお教えいただくことは、今回だけでなく、皆さんの将来の財産になるはずです。ですので、本日の機会を是非、大切にしてほしいと思います。それでは、柳井先生、よろしくお願いいたします。
11月1日(月)佛教大学副学長の原清治先生に、1年生の進路講演会に来ていただきました。
講演会場の講堂で、原先生が話し始められるとすぐに会場は笑いと温かい雰囲気に包まれ、お話とお人柄にぐいぐい引き込まれていきました。
鴨沂高校としても恒例となっている本講演では、「これからの時代に求められる力」や「今高校時代に培うべき力」、「その力を自己実現にいかに繋げるか」など多様な観点から、生徒の気持ちに強く訴えかける原先生独特の語りが終止繰り広げられ、講演時間の50分があっという間で、生徒も教師も保護者の方も、強く惹きつけられるライブのような進路講演会でした。
原先生の「ここで夢を語れる人!」という問いかけに、ぱっと手を挙げて思いを語る生徒たちに、まわりが「拍手で賞賛する」本当にあたたかい雰囲気に包まれた時間となりました。
当日は保護者の方もご参加いただき、受付等もお世話になり本当にありがとうございました。
10月24日(日)京都市武道センターで行われた全国高等学校弓道選抜大会京都府個人予選会において、本校弓道部2年生が準優勝し、全国大会の出場を決めました。
11月20日(土)~21日(日)に奈良県橿原公苑弓道場で開催される、第29回近畿高等学校弓道選抜大会、及び12月23日(木)~25日(土)にアダストリアみとアリーナ(茨城県水戸市)で開催される第40回全国高校弓道選抜大会に出場します。
喜びの声を校長先生に報告に来てくれました!
本校水泳部が、10月16日(土)~18日(月)の日程で静岡県で開催される、第97回〔2021年度〕日本選手権水泳競技大会水球競技最終予選会に出場します。いよいよ目前に迫った大会を前に、生徒たちが校長室を訪れ、大会に向けての意気込みを、元気いっぱいに語ってくれました。(会場は、静岡県立水泳場で行われます。)
本校の講堂において10月14日(木)に第2学年「研修旅行」の保護者説明会を開催いたしました。
北海道方面へ、10月26日(火)~29日(金)3泊4日の日程で行われる研修旅行について、校長先生の挨拶に続いて、学年部長から行程を含めた旅行全体の説明と、取扱業者の担当者から諸注意等旅行に関わる説明がありました。
たくさんの保護者の皆さまに御参加いただき、またPTA役員の皆さまに受付・案内等をしていただき、いよいよ本番に向けての気運が高まってまいりました。
普段とはまた違った大自然の中で、色々なことを経験し、素敵な思い出を作ってほしいと思います。
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(校長先生の挨拶を掲載致します)
本日は、第2学年保護者説明会にお集まりいただき、ありがとうございます。日頃は、本校教育への御理解、御協力ありがとうございます。
さて、本年度も早いもので、10月の半ばとなりました。8月下旬に緊急事態宣言が出され、大変な状況が続き、学校行事の開催も難しい状況でしたが、9月末で解除となりました。体育祭については、10月1日に実施し、生徒たちのよい表情、笑顔が素晴らしかったです。文化祭については、再延期とした日程の10月11日、12日に、実施することができました。2年生は映像コンクールに取り組みましたが、今年は2本立てで、準備期間が短いながらも、素晴らしい作品でした。明るい作風が多く、生徒たちは、コロナ禍の中でも、楽しく学校生活を送っている雰囲気がよく伝わってきました。また、鴨沂コンテストには、2年生が多く参加し、漫才やコミカルなダンスも楽しかったですし、このスタインウェイのピアノで連弾も披露してくれました。素晴らしかったです。
2年生は、中学3年生の2月にコロナで大変な入試時期を過ごし、昨年入学していただいたときも4、5月は臨時休業となるなど、とても苦労しています。しかし、昨年度も本校では、日々の授業や文化祭・体育祭や球技大会を実施し、また、部活動も多くの生徒が取り組んできました。部活動では、この秋からは2年生が中心となって取り組んでおり、一人一人がたくましくなったなあと実感できる機会が多く、日々の生徒たちの表情を見ていると、学校での授業、学校行事、部活動など、一つ一つが生徒たちの成長には大切なことであると、改めて実感しました。だからこそ、学校としても、出来るだけさまざまなことを、感染防止を徹底する中、実施していきたいと考えます。
また、2年生は、高校後半期に入りました。始業式では『2学期からは高校生活後半期。前半期を振り返り、この後半期に自らの希望進路についてじっくり考え、また、部活動の中核として、全力でかつ楽しむことで、日々の密度を高めてほしい』と話しました。将来の希望進路に向けて具体化し、準備していく大切な時期ですので、学校としても進路学習、進路相談、さまざまなことをしてまいりたいと考えていますので、よろしくお願いします。
さて、高校生活で最大の学校行事の一つである研修旅行についても実施できるようになりました。生徒たちも大変楽しみにしていますし、本校では、10月26日から実施をさせていただきます。本日は、この後、学年部やJTBからも説明していただきますが、感染防止対策を十分に講じた上で、安心安全の中で、実施していきたいと考えています。生徒の皆さんには、北海道の大自然や文化に触れ、また、さまざまな取組を通して、一生に一度の高校での研修旅行をよりよいものにできればと思います。
今後、学校としましても、生徒の皆さんがよりよい高校生活を送ることができますよう、全力でサポートしてまいります。今後とも、保護者の皆さまの御理解・御協力をお願いできましたらと思います。本日はよろしくお願いいたします
2年生家庭科で実施した朝食コンテストの表彰式を校長室で行いました。
2年生全クラスが、参加した家庭科の朝食コンテスト。夏季休業中に実際に献立を考え調理し、できあがった献立を、写真に撮って作成したレポートの「校長賞」「副校長賞」「事務長賞」の3賞の表彰です。みんなが思いを込めて作ったメニューについて工夫した点なども話してくれました。
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【以下3賞へのコメントを再載します】
★校長賞★「夏休み朝食レポート」で、皆さんがつくった朝ご飯、どれも力作ばかりでした。きっと美味しかったと思います。その中で、この朝ご飯は、まさに伝統的なJapanese breakfastでした。けんちん汁は、手間暇かけて具だくさんでしたし、鮭の塩焼きも塩抜きを丁寧にして、作りました。本人の「僕たちは食材をより美味しく、食べやすく、楽しんで食べたいと思う」には、幸せになるエッセンスが満載でした。心をこめて、ていねいにつくり、楽しく食べることで幸せになるなんて、最高のことだと思います。レポートもとても素晴らしかったです。まさに『幸せのレシピ』でした。
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★副校長賞★朝からhappyな気持ちになる朝食でした。にこにこしながら栄養をとれる素敵な感じが伝わってきました。ホットサンドとサラダの取り合わせやミネストローネで元気が出る朝食ですね。栄養バランスも考えていてよいと思いました。色どりもさわやかで、ベーグルがお洒落な感じがしました。食器もgoodですね。
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★事務長賞★冷蔵庫に余っていたもの(本人のレポートコメントより)とは思えないくらいの食欲をそそる彩りに、ひと目惚れです。プラス経済的でハンパないでき栄え!
本校の水泳部1年生1名が、全日本ユースの京都府選抜に選ばれ、兵庫県で開催される「第14回(2021年度)全日本ユース(U15)水球競技選手権大会~桃太郎カップ~近畿予選」に出場することになり、校長室を訪れ意気込みを語ってくれました。
本日(9/15水)LHRの時間に、校長先生から全クラスにライブ映像配信でお話しがありました。
本校卒業生である上村淳之氏が描いてくださった原画による「講堂の緞帳」の前から校長先生がお話になると、各教室のスクリーンに配信された映像とお話しに、生徒たちが真剣に見入っていました。
(校長先生のお話の内容を掲載します)
みなさん、こんにちは。LHRの時間に失礼します。2学期がはじまり、3週間目となりました。
緊急事態宣言が継続され、さまざまな活動も制限がある中、皆さんは、感染防止に協力し、日々の学校生活をがんばって送っています。そんな中、本来でしたら、今週から文化祭準備の予定でしたが、それも出来ないということで、今後はどうなるのか、気になっていたことと思います。鴨沂高校では、日々の学習、部活動、学校行事の一つ一つが大切なことと考えています。一つ一つが皆さんの成長につながっているのです。文化祭・体育祭もとても大切な学校行事です。楽しく、人間的にも成長でき、また、一生の心の宝物になる、そんな大切な学校行事です。だからこそ、学校としても、1年に1度きりの文化祭を実施したいと考えて、さまざまなことを考慮し、日程を調整してきました。そして、もう1度、文化祭を再延期することとしました。
予定している日程では、10月1日(金)が体育祭、次の週の4日(月)、8日(金)が予備日としています。今年は、当初から、予備日を2日としています。文化祭については、10月4日の週を準備期間、そして文化祭については、10月11日(月)と12日(火)に再延期としました。実施内容・形態については、感染防止も含め、今後も検討していく必要がありますし、協力をお願いします。
実施できるかどうかは、9月末等の状況によりますが、実施できることを切に願っています。しかしながら、もし、この再延期日程も、状況により、出来ない場合、その時は、本来の形での文化祭の実施は難しいと考えます。その時は、文化系クラブの発表を中心とした形の発表会をどこかで実施できればと考えています。
3年生は、希望進路に向けて全力で取り組む中、忙しい日々を送っています。大変な日々ですが、特に3年生にとっては、高校生活最後の文化祭となり、ここで得たエネルギーがきっと希望進路実現に向けて最後まで頑張る力となります。そうなってほしいと思います。是非、皆さんの力の結集をよろしくお願いします。
また、2年生は、文化祭と共に、「研修旅行はどうなるのか?」ととても気になっていることと思います。研修旅行については、9月末に決定する予定ですが、もし、10月に実施できない場合は、それ以降に延期して、なんとか実施していきたいと思います。
そして、1年生にとっては、高校生活最初の文化祭。もし、実施出来るようになれば、溌剌としたパフォーマンスを期待しています。
大変な日々が続いていますが、鴨沂生の皆さんは、是非、これからも、さらに、感染防止に向けて協力してほしいと思います。そして、一日一日が限りある、かけがえのない高校生活です。自分自身を作り上げ、成長させていくためにも、どうか、一日一日を大切にして、何事にも最善、"your best"を尽してほしいと思います。鴨沂生ならできると思います。
さまざまな変更があり、申し訳ありませんが、『チーム鴨沂』として、この困難を皆さんと共に、乗り越えていければと思います。よろしくお願いします。