フラワーキャラバンの活動で「里山の休日 京都烟河」の花壇植栽実習に取り組みました。 3コース(野菜・草花・生物工学)に分かれ、3カ所の花壇にビオラを植付けたあとは、施設内のこだわり自家農園を見学し、農園で採れた野菜がレストランで使われている話に興味深々でした。 今回、初めての校外実習でしたが、予定よりも早く作業を終えることができ、実りある経験になりました。
コースの初実習で「寄せ植え」を作りました。 栽培していたハボタンを使ったドーム型の寄せ植えは、初めての1年生には難易度の高い実習でしたが、 園芸技術科の生徒として、植物を美しく見せる技術の習得の一歩です。この寄せ植えは土の表面を苔で覆い、作物コースが収穫した稲の藁で編んだ飾りをつけたお正月仕立てにします。 農芸祭で販売を予定していますので、ぜひ見に来てください。
夏休みに種をまき、鉢上げをしたハボタンを畑に定植しました。1つのうねに約50本の苗を植え、早いチームは1時間で作業を終わることができ、生徒の成長がみられました。このハボタンは農芸祭で販売を予定しています
この日は秋晴れのよい天気のなか(まだまだ暑い日が続いていますが・・)、自分たちで6月に田植え(手植え)したイネの収穫を実施しました。 鎌を手に、1年生全員で手分けして刈取ります。 一部は稲木干しにし、その他はコンバインで脱穀させ乾燥させます。 自分たちで育て上げた"お米"のおにぎりを早く食したいです...
4月から栽培していたエダマメを収穫しました。 初めての収穫作業に生徒たちも楽しそうでした。 収穫後は手作業で莢をとり、良いものを選別して、販売します。 3つの品種(黒豆 茶豆 黄豆)を栽培していたので、お昼休みにどの品種がおいしいか食べ比べしました。
先週の授粉からスイカが着果し、ソフトボールくらいの大きさになりました。 そのため、カラス等の鳥からの食害から守るため、みんなで協力して防鳥ネットを設置しました。ネットが絡まらないように、ゆっくり息を合わせて網を伸ばし、無事に完了しました。
黄色く咲いたスイカの雄花を摘み取り、花粉を雌花にある雌しべにつけました(授粉)。 本来はミツバチなどの訪花昆虫の役割ですが、確実に実をつけるために行います。計算通りに天気がよければ、夏休みに収穫です!!
1年生が栽培するエダマメの中耕・除草・土寄せを行いました。うねの表面をクワで耕し、株元に土を寄せることで新しい根の発生を促し、草も退治します。雑草がなくなりきれいなうねに仕上がって達成感を得ていました。入学して2か月、実験・実習を通して道具などの扱いも慣れてきました。
スイカがぐんぐん成長してきたので、つるを巻きつけるための「わらいらず」という資材をマルチの上に敷き(敷わらの代わり)、つるが絡み合わないように誘引をしました。テスト期間を挟んでの久々の実習で、その間に大きくなったスイカの成長に生徒たちも喜んでいました。
1年生がシランを使った継代培養に初めて挑戦しました。継代培養は、植物細胞を無菌的に培養し増殖を続けるための大切な技術で、生徒は無菌操作や培地の扱い方 を学びながら、慎重に作業を進めました。緊張した様子でしたが、培養瓶の中で成長するシランを見て「もっと上手になりたい!」と決意していました。