12月10日(火)から11日(水)の2日間、2組の生徒の施設体験実習を行いました。今年度、最後となる施設体験実習は、ベーカリーでの体験実習を初めて行いました。
また、同施設内に併設された高齢者施設にて清掃の体験も行いました。昨年度の京しごと技能検定【接客】、今年度の【清掃】を通して、より接客や清掃の精度をあげて、今回の実習に臨みました。
今回の実習にあたり、実習先から仕事内容やタイムスケジュールをパワーポイントで事前に提示してくださったことで、よりスムーズに実習をすすめることができました。内容としては、ベーカリーや清掃作業以外にも食品の買い出しや高齢者施設への弁当配達、地域の方へのパン販売による接客も体験し、よりたくさんの経験をさせていただく実習となりました。
初日の振り返りでは、「配達の際に、声があまり出せなかった」ことを挙げ、2日目には反省点を生かし、大きな声を出して配達することができました。2日間の振り返りでは、初日の反省を次の日にしっかりと生かすことができたこと、言葉遣いも丁寧で誰とでもコミュニケーションがとれたことを評価していただきました。一方で、「わからないときに自分から言えること」が今後の課題として挙がり、今後に生かしていこうと意気込んでおりました。
生徒は職場体験実習を重ねることで、実習先まで通うことにも慣れてきました。次年度以降は、一人で移動ができるように練習をしていきましょう。引き受けてくださった実習先のみなさま、ありがとうございました。
【写真】ベーカリーでパン作りを体験する生徒

【写真】パンを乗せるトレーを所定の位置に置いているところ

【写真】清掃作業を行う生徒の様子
