小中学部

(中)生活単元学習「色々な形を作ろう」

 「色々な形を作ろう」と題して、粘土を板状にして成形するタタラ技法を用い、丸・三角・四角、ハートや星型のお皿を作りました。
 「三角の食べ物には何がある?」「四角い形の食べ物は?」の問いに、色々な食べ物を連想し、友だちの発言を楽しみながら制作しました。
 1作目は、初めて使う道具や粘土の感触にぎこちなかった動作も、3作目となるとお手の物。道具のセッティングを自ら行う生徒や、粘土棒を転がす時のコツをつかんだ生徒、適宜、粘土の状態を確認しながら進める生徒など、手慣れた様子で活動に向かう姿が見られました。
 塊の粘土から適量を取る、丸める、粘土棒で均等な厚さになるまで延ばす、型紙に沿って切り抜く、成形、削る、釉薬をかける、焼成、磨く、と、いくつもの工程を経て「マイお皿」の完成です。
 最後は、ツヤツヤと色鮮やかに焼きあがったお皿に、タイトルとどんな食べ物を盛りたいかを考え、発表しました。食卓が賑やかになりそうな発表に、みんなの表情が一番輝いていた時間でした。

【写真】粘土棒で粘土を延ばしているところ

【写真】釉薬をかけているところ

【写真】完成したお皿をみんなで鑑賞している様子

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