2月29日(木) 4限目に生徒会送別会を実施しました。当日までに生徒会のメンバーで、どのような形で実施するのか、卒業記念プレゼントは何がいいかなど、何度もミーティングを重ね検討しました。長い期間継続して使用してもらえるようにとエコバッグに決めました。前日には、多目的教室の飾りつけを生徒会メンバーが中心となり、指導者と協力しながら、きれいな飾りつけを行い、当日を迎えました。

はじめに生徒会会長から在校生代表の言葉がありました。卒業する先輩たちに向けてお祝いの言葉が送られました。次に卒業学年の生徒一人一人から卒業を迎えるにあたっての言葉をいただきました。自分のこれからのことや在学中のこと、学校への感謝、そして在校生へのメッセージとして「学校の勉強はやっておいた方がいい」「納得できるまでやることが大切」など、熱いメッセージをいただきました。

次に高等部総括主事よりはなむけの言葉がありました。卒業する生徒に向けて、ねぎらいやこれからのことを考え、「『自分はこれだけやってきた』と言える”財産”を持つ人は強い」との言葉が送られました。そして生徒会副会長より閉会の言葉があり、いよいよ最後のお別れです。大きな拍手に包まれる中、卒業学年の生徒が退場します。

卒業学年の生徒にとっては今日が盲学校最後の給食です。長い生徒であれば15年間食べてきた盲学校のおいしい給食です。
いよいよ明日が卒業式です。卒業式を笑顔で迎えられる準備はできていますよ。明日、元気にお会いしましょう。