7月24日(月)から7月28日(金)までの5日間、高等部普通科1組3年生を対象とした夏季進路補習を行いました。今回の目的は「夏季休業中の学習時間の確保と、学習習慣の定着を図るとともに、大学受験に向けた学力の定着、弱点の確認のための問題演習等を行う」です。今回の補習には生徒全員が毎日参加し、演習問題を実施し、解説を教員が行いました。今季一番の暑さとなった1週間でしたが、集中して取り組みました。

こちらは演習問題後の解説を聞いています。演習問題では、自分の理解を深めることや、自分の知識を確かめる、自分はどこを覚えていて、どこを覚えていないか等を確認していきます。繰り返し取り組み、自分の得手不得手を確認します。

タブレット端末や点字ディスプレイ搭載の携帯デバイスや点字盤等、それぞれの学習方法で、学習を進めています。

こちらは拡大読書器を用いて学習を進めています。
この1週間を通して、反復学習や予習の大切さを感じたのではないでしょうか。夏休みに入り、普段とは違うリズムで過ごすことになります。まずは体調を整えること、そして夏休みは基礎固めや苦手範囲の克服に時間を割くことができるラストチャンスです。長時間勉強時間を取ることのできる夏休みを無駄にしないためにも、今のうちに勉強の習慣をつけ、大学受験に向けた学力の定着を目指しましょう。