未分類高等部

(高)合同体育

6月6日(火)4限に高等部普通科1組2組合同での体育がありました。内容は「フロアバレーボール」です。フロアバレーボールは、全盲や弱視の視覚障害者と健常者が一緒にプレイできるように考案されている球技で、6人制バレーボール競技規則を参考にして行います。6人制バレーボールとの大きな違いは、ボールをネットの下を通すことです。さて、実際の様子を見ていきましょう。

普段はそれぞれのクラスで体育を行っていますが、この日は合同で行いました。奥のコート向かって左側後衛にいる生徒がアタックを打とうとしているところを、手前のコート前衛の生徒が右側をブロック、左側を後衛の生徒が守ります。

前衛の生徒同士の攻防も近い距離で行うため、迫力があります。ブロックをしたときには、「ナイスブロック!」など声を掛け、称え合う姿も見られました。

手前のコート後衛生徒のアタックに同じチームの前衛生徒はすぐに反応し、コースを大きく開けようとしています。前衛の生徒はアイシェードをしてプレイするのでボールの状況が時々わかりづらくなるため、お互いに声を掛け合い、特に後衛生徒による状況の説明が大切だと感じます。

合同での体育の中で、声を掛け合って、お互いのことをより深く知ることができたのではないかと思います。

タイトルとURLをコピーしました